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ウェディングプランナーの1年目はどうだった?

ウェディングプランナーの1年目はどうだった?

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結婚という人生の大切なポイントを彩るウエディングプランナーの1年目は、いったいどのような業務を行うのでしょうか。大変な仕事ではありますが、お客さんの幸せでよろこぶ姿を見れたときのよろこびはひとしおです。

ウエディングプランナーとしての最初の一歩

ウエディングプランナーには、数多くの業務があります。新規のお客様のご案内・見積りの提案・式の演出とさまざまです。新入社員は、まず新規のお客様に対して会場を案内する係から始まります。自分の式場を使ってもらうためには、そこを知り尽くし、いかにお客様にアピールできるかにかかっています。
そのためにも研修はしっかりしています。ウエディングプランナーの仕事場である結婚式場だけではなく、付属する宿泊施設やレストランなど建物全体をアピールできるようにひととおり全部の部署を回り研修をします。
そして、先輩社員に同行してさまざまな業務を学んでいきます。研修は、個人差もありますが、あるウエディングプランナーさんの場合は4月入社して12月、約8か月で独り立ちをしました。期間の長さを考えると、手厚い研修といえるでしょう。
独り立ちした後、あるウエディングプランナーさんは、新規の成約がなかなか取れないことに悩んだそうです。
「こんなすてきな会場なのに、どうして?」
と本気で悩み、
「お客さまの人生の大事な節目に立ち会うということもあり尻込みをし、その自信のなさがお客様に伝わっているのではないか? 自信をもってこの会場の良さを伝えきれてないのか?」
と、失敗を恐れなかなか前に踏み出せないことがありました。でも、ミスをしてもしっかりと周りの先輩方がフォローしてくれました。失敗を心配することをやめ、一人ではないことに気づいた時、徐々に自信と勇気がつき仕事にも向き合えるようになったそうです。
式場に来るお客さまに合わせたサービス業なので勤務時間は不規則です。休日は月8~10日です。繁盛期の月などまちまちでありますが、休みはしっかりと取れます。
もちろん土日は結婚式があるので出勤することがほとんどですが、給料をもらってなお、お客様に心から感謝されるやりがいのある仕事です。

これからもウエディングプランナーとして生きていく

 あるウエディングプランナーさんは、独り立ちして間もないころに、一組のカップルを担当しました。打ち合わせが進むにつれ新婦の方から「実は妊娠しているので、挙式までにお腹が大きくなり予定していたドレスが着られなかったらどうしよう」という相談を受けていました。打ち合わせの結果、無事、ドレスも変更することなく式を挙げることができたそうです。
そして、式を挙げてから1年後の結婚記念日にその夫婦が子どもと一緒に式場に訪ねて来ました。もちろん、そのウエディングプランナーさんに会うために訪ねて来たのですが、そのウエディングプランナーさんは「訪ねて来たこともうれしいが、何よりも新しい門出をお二人でお送りしたのに、今度は3人で戻って来ていただいたことが何よりもうれしかった」と話していました。
「〇〇さんのおかげで素晴らしい式ができました」
「ぜひとも〇〇さんにお願いしたい」
このような言葉をかけてもらった時はとてもうれしくなり、もっとたくさんの人達を幸せにしたいと意欲が沸いてくるそうです。そのウエディングプランナーさんは、毎日、人を幸せにするという夢が叶っている日々を送っているそうです。

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