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麻薬取締官として働くためには、第一関門として、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)に合格すること、もしくは薬剤師国家資格を取得することが条件になります。さらに厚生労働省の採用試験に合格することが必要です。法学部や薬学部出身者から多くの人が採用されており、国際的な犯罪も多くなっていることから語学力を身につけることで有利になることもあります。
法学部の場合は、国家公務員採用一般職試験合格が必要
法学部から麻薬取締官を目指す場合は、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)の「行政」、「デジタル・電気・電子」のいずれかを受験し合格することが必要です。国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)は毎年2月に申し込みが始まり、6月に一次試験が行われます。なお、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)は、短期大学や高等専門学校の卒業生(もしくは卒業見込み者)も受験できます。
薬剤師国家試験
大学の薬学部で6年間、薬剤師養成課程を修めた人が対象の試験です。大学の薬学部には、研究者養成を目的とした4年制の薬科学科もありますが、4年制の薬科学科を卒業しても国家試験を受験する資格は得られません。4年制を卒業した場合、そのあと大学院に進学して2年間、不足科目の履修や実務実習を経て卒業すると、受験資格が得られます。
麻薬取締官の採用募集試験
麻薬取締官は専門性が高い仕事のため、薬学の知識、捜査に必要な法学の知識をもっていることが必須となります。採用試験は不定期で、ひとつの地方厚生局での採用が1人ということもあり、採用されるのは毎回若干名と狭き門です。全国でも300名ほどしかいないのが現状です。離職者や定年退職者による欠員が出たときだけ採用募集が行われます。そのため、採用試験は倍率が10倍から50倍にもなる非常に難しい試験といわれています。
語学力、ネット社会に精通することで有利に
麻薬取締官の仕事で基本となるのが情報収集です。インターネットでの不正売買も横行していることから、インターネット事情に精通していることで情報収集がスムーズにいくこともあります。また、薬物犯罪が国際化している現状で捜査するには語学力が必須です。学生のうちにこれらの知識・能力を身につけておきましょう。