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大学教員の1日のスケジュール

大学教員の1日のスケジュール

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大学教員の働き方は専任教師か非常勤講師か、そして勤務先の大学や担当授業のコマ数によって大きく異なります。ここでは東北の美術大学で専任講師として勤務する、大学教員のタイムスケジュールを詳しく紹介します。どのような流れで1日を過ごしているのでしょうか。

専任講師として働く大学教員の1日

一日のスケジュール
一日のスケジュール

専任教員(講師・准教授・教授)のタイムスケジュールを紹介します。私は2019年4月から東北にある美術系の大学で講師を務めています。東京に住んでいるため、火曜日の午前中に東京から山形へ新幹線で移動し、このようなスケジュールで過ごしています。
10:00 大学到着
火曜日は新幹線で東京から山形に3時間かけて通勤しています。水曜日と木曜日は大学の宿舎から出勤します。大学に到着したら自分の研究室で必要最低限のメール返信や事務作業をこなし、その後、授業準備の最終チェックをして教室へ向かいます。
12:30~13:50  3限め
14:00~15:20  4限め
15:30~16:50  5限め
授業と授業の間は10分しか休憩時間がないので、お昼ごはんをいつ食べるかは思案のしどころです。
17:30~ 会議
専任教員は週に1回程度、授業が終わってから実施される会議に参加する必要があります。会議は短い場合で1時間程度、長いときには21時ごろまで長引くこともあります。会議が終わり次第、研究室に戻って雑務や翌日の授業準備などを行います。
教員には一人一部屋研究室が与えられます。基本的には個室です。学生が面談や相談などに訪れることもあります。仕事がある程度片づいたら宿舎へ戻り、夕食を取った後、寝るまで業務の続きをすることもあります。水曜日・木曜日も、ほぼ同様のスケジュールで授業を行います。

非常勤講師として働く大学教員の1日

非常勤講師の場合のタイムスケジュールを紹介します。私の場合、東京の女子大学で春休みと夏休みに集中講座を担当しています。5日間で15コマの講義を行っていますが、このスケジュールは教員の都合に合わせてある程度アレンジすることが可能です。
12:00 大学到着
非常勤講師には個室の研究室は与えられないため、教員ロビーや学科ごとの部屋で準備をしたり、授業の合間を過ごしたりします。
12:30~16:50  集中講座
非常勤講師は専任教員とは異なり、業務内容は講義をすることだけです。授業前に大学に行って、プリントなどを用意して、授業して、終わったら帰るというシンプルな働き方です。
私の場合、山形の大学で専任講師をやりつつ、東京の女子大で非常勤講師も務め、さらにライター業もやっています。大学教員とライターの2足のわらじを履くことで、研究について講義するだけでなく、自分がライター業で経験したことを学生に還元することもできます。私は大学教員として、つねづねユニークな学生を生み出したいと思っており、出版業界に進んだ元教え子たちとはいずれ一緒に仕事をしたいと考えています。以前担当した「編集実践」という授業の受講者が、実際にライターや編集者になっているのは本当にうれしいことです。

取材協力

トミヤマユキコ

ライター/大学講師。早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て大学講師に。少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当している。ライターとしては『小説すばる』『yomyom』『エル・グルメ』などで日本の文学・マンガ・フードカルチャーに関する連載を持つ。著書に『夫婦ってなんだ?』『40歳までにオシャレになりたい!』『大学1年生の歩き方』など。

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