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私立大学/東京・千葉

トウホウダイガク

東邦大学 理学部 生物分子科学科

定員数:
80人

化学の知識や手法を用いて生命現象を深く探究。多彩な分野への応用が期待される

学べる学問
  • 医療技術学

    医療を支えるさまざまな技術を研究し、専門家を養成する

    医療を支える専門技術者を養成する。臨床検査や診療放射線、医療情報などがある。人工臓器の研究や新しい診断システムなど高度な医療技術の研究を行う大学もある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 医用工学

    工学と医学の両方を理解した先端医療機器の技術者を育てる

    心電図計や電子メス、MRIなど、医療にかかわる機器やその技術の開発を目指す医用工学。いわば、医学と工学の融合した学問です。現代の医学の発展はこうした機器の発達に支えられる部分が大きく、医用工学はものづくりから、人々の健康に携わる学問だといえます。ものづくりが好きで、医療、医学にも関心がある人にとって、はぴったりだといえるでしょう。

目指せる仕事
  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 臨床検査技師

    病気の早期発見に寄与する、医療検査のスペシャリスト

    臨床検査技師の仕事は、医師の指示の下、病院や産科・レディスクリニック、整形外科(MRI)、臨床検査センターなどで、微生物的検査や血液学的検査、病理学的検査、心電図、脳波検査などの生理学的検査を行い、診断や治療の基礎となるデータを提供することです。検査結果が医師の診断を大きく左右するので、緻密な作業が要求されます。

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 163万2000円  (委託徴収金を除く)

東邦大学 理学部 生物分子科学科の学科の特長

理学部 生物分子科学科の学ぶ内容

「生命現象を化学の言葉で語る」ことが目標。医学や薬学など幅広い分野と関連している
生物学から化学、物理学の基礎をしっかり修得した上で、多岐に渡る生体内での生体物質の働きやその原理、および応用的な分野に至るまでを学べるようにカリキュラムを整えている。分子科学、分子生物学、分子医学・生理学の3部門で構成され、部門を越えた共同研究も活発に行われている

理学部 生物分子科学科のカリキュラム

分子生物学系、 医学・生理学系、 化学系の多彩な実験
1年次から3年次にかけて、実験科目として生物分子科学実験を配置。分子生物学系、医学・生理学系、化学系の多彩な実験から興味のある内容を選ぶことができ、少人数に分かれて実験を行うことも特徴。本学科では実験を重視しており、講義と実験との有機的な結びつきにより、真の理解を深める

理学部 生物分子科学科の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    まずは実験に取り組んでみる。自分で出した世界で初めての研究データと、巡り合えます

    細井先生が学生のために重視していることは二つ。一つ目は「頭で理解する前にまず体を動かす=実験する」こと。卒業研究で得られる実験結果は、学生自身が出した世界で初めてのデータ。学生たちは自分のデータを説明するために、実験結果の意味や価値を考えられるようになっていくという。二つ目は「自…

    東邦大学の先生

理学部 生物分子科学科の研究室

再生医療なども扱う分子医学・生理学部門をはじめ、3つの部門で最先端の研究テーマに取り組む
分子科学部門、分子生物学部門、分子医学・生理学部門の3部門で研究を行う。例えば、分子医学・生理学部門では再生医療の実現を目指し、細胞の分化に関するメカニズムの解明に取り組むなど、医学に直結する研究を行っている。医学部や付属3病院、薬学部との連携も活発で、未知のテーマに挑戦できる環境が整っている

理学部 生物分子科学科の卒業後

化学・食品から医療分野まで、バイオテクノロジーを軸とした幅広い進路が魅力
ナノテクノロジー、バイオテクノロジーが注目される近年、卒業生は化学と生物学の両方の知識を生かし化学工業・食品・製薬・医療/保健、情報サービス業などさまざまな分野で活躍している。臨床検査技師の受験資格を取得し、医療分野に進む学生も多い。中には警察の鑑識といった科学捜査関連の仕事へ就職した者もいる

理学部 生物分子科学科の資格

臨床検査技師国家試験などの受験資格が取得可能
理学部で、臨床検査技師の国家試験受験資格を取得できるのが特色。医学部・薬学部・付属病院等を擁する東邦大学ならではの資格であり、中学校・高等学校1種[理科]の教員免許状も取得可能。放射線取扱主任者は、大学や企業など放射線を扱う機関になくてはならない国家資格で、学部では資格取得のサポートを行っている

理学部 生物分子科学科の施設・設備

高度な実験設備を整え、化学と生物学からのアプローチが可能に
化学と生物学の両分野にまたがるため、研究のための施設や設備は多種多様。DNAの塩基配列を分析するDNAシークエンサーや、タンパク質の精製を行うFPLCシステムなど、最先端の研究設備が整っている

東邦大学 理学部 生物分子科学科の学べる学問

東邦大学 理学部 生物分子科学科の目指せる仕事

東邦大学 理学部 生物分子科学科の資格 

理学部 生物分子科学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種)

理学部 生物分子科学科の受験資格が得られる資格

  • 臨床検査技師<国> (定員約15名) 、
  • 危険物取扱者<国> 、
  • 毒物劇物取扱責任者<国>

理学部 生物分子科学科の目標とする資格

    • 放射線取扱主任者<国> (1種) 、
    • 弁理士<国> 、
    • ITパスポート試験<国> 、
    • 有機溶剤作業主任者<国> 、
    • 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者<国> 、
    • バイオ技術者認定試験 、
    • 計量士<国> (環境計量士) 、
    • 細胞検査士

    遺伝子分析科学認定士

東邦大学 理学部 生物分子科学科の就職率・卒業後の進路 

理学部 生物分子科学科の就職率/内定率 98.2 %

( 就職希望者数57名 )

理学部 生物分子科学科の主な就職先/内定先

    資生堂、アイロムグループ、アルプス技研、イーピーエス、EP綜合、EPメディエイト、栄研化学、エイツーヘルスケア、ANAケータリングサービス、エヌデーデー、LSIメディエンス、科研製薬、クリニカルサポート、グリフィン、K&Oヨウ素、江東微生物研究所、サンリツ、三和医科器械、JFE鋼板、シミック、千代田テクノル、テクバン、日本コルマー、ハイサイド、ビー・エム・エル、非破壊検査、フジアルテ、ミライト・ワン、メディサイエンスプラニング、米屋、菱友システムズ、千葉市病院局、千葉県公立中学校・高等学校 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

東邦大学 理学部 生物分子科学科の入試・出願

東邦大学 理学部 生物分子科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-0666

所在地 アクセス 地図・路線案内
習志野キャンパス(理学部) : 千葉県船橋市三山2-2-1 京成本線「京成大久保」駅から徒歩 約10分
JR「津田沼」駅から北口4番・5番バス 約10分 「東邦大学前」下車 すぐ

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