渋谷キャンパスは、
國學院大學の文・神道文化・法・経済の4学部の
学生が4年間学ぶ“都市型キャンパス”です。
アクセスに恵まれた渋谷を拠点に
ONもOFFも活動範囲を広げ
自分らしさがつまった学生生活を
多くの学生たちが叶えています。
経済学部2年の丹波壮さんに、
“渋谷で学ぶ”キャンパスライフについて伺いました。
経済学部 経済学科2年
東京都立調布南高等学校 卒業
丹波 壮
丹波さん: 高校時代に「政治・経済」の授業を学んだ際に、政治や経済に関する知識があることで、ニュースがわかるようになると気づき、経済に興味を持ちました。大学では世の中の最新動向や流行を感じられる環境のもとで経済・経営学を学びたいと考え、渋谷にキャンパスがある國學院大學の経済学部を志望しました。経済学や経営学と聞くと、少し難しいイメージがあるかもしれませんが、学ぶことを通じて社会の仕組みへの理解が深まり、社会を見る目の解像度が上がる学問ともいえるかもしれません。
丹波さん: アクティブ・ラーニング型の授業を経験するのは初めてだったので、最初は少し大変でしたが、試行錯誤しながらさまざまなアプローチを図りました。そして仲間たちの多種多様な視点に接したことで、私自身にも新しい発見がありました。プレゼン大会への出場をかけてグループごとにアイデアを競い合う、後期の「基礎演習B」では、2023年度はテーマが「渋谷」に。キャンパスがあるまち渋谷を、改めて深掘りして考える機会にもなりました。経済学部には「基礎演習A・B」だけでなく、アクティブ・ラーニング科目が数多くあり、学生にとっては大学ならではの学びの醍醐味に出会える場になっていると思います。
丹波さん: 自身の受験生としての経験を、これから受験に挑戦する高校生たちにも伝えていきたいという思いで始めました。オープンキャンパスでは自身の経験談も交えながら、高校生にさまざまなアドバイスを通じて大学の魅力がより多く伝わるよう、学生アドバイザーの仲間たちと協力しながら頑張っています。
丹波さん: 1つ目は、「渋谷にキャンパスがあること」です。渋谷駅周辺には世界的なIT企業が集まり、話題のスポットも数多くあることから、流行の最先端を身近に感じながら学べる環境は経済・経営を学ぶ上での強みとなっています。2つ目は、「施設と設備がきれいなこと」です。例えば総合学修館(6号館)は、ガラス張りの広々とした空間で、自修スペースも充実。私は、授業の課題をここで取り組むことが多いです。そして3つ目は、「学生食堂が安くておいしいこと」です。メニューもバラエティに富んでいて、和[NAGOMI]の讃岐うどんが気に入っています。
丹波さん: 渋谷駅周辺は今すごい勢いで変わっていて新しい商業施設が次々とオープンしています。渋谷駅から國學院大學へ向かう際は東口を使うことになりますが、スクランブル交差点があるハチ公口ほどは混雑していません。そのため、大学への行きや帰りにちょっと一息つける穴場のようなカフェが、東口周辺には意外とあるんですよ。皆さんも見つけてみてくださいね!
丹波さん: 難易度はだいぶ上がってきましたね。1年次には経済学と経営学の基礎知識を学びましたが、2年次となってからは公式や理論を駆使しながら、基礎知識を応用・発展させる場面が多くなりました。難しさはありますが、一つひとつ理解しながら学びを深めていくプロセスを楽しんでいます。
丹波さん: 「地方財政論」や「地域医療政策」が専門の櫻井潤教授のゼミを選びました。櫻井教授には1年次に「基礎演習A・B」のクラス担任としてお世話になっていて、教授の朗らかなお人柄を慕っていることがゼミを選んだ一番の理由です。また、大学に入学してからは、首都圏だけでなくさまざまな地域出身の新しい友人がたくさんできました。友人たちから聞く地元の話を通じて、同じ日本でもこんなにも異なるのかと、地域ごとの特色や違いに驚くことが数多くあり、「地域経済」というテーマに関心を持つようになりました。
丹波さん: 櫻井ゼミのメインテーマである地域経済や財政、税金に関してはこれから学ぶことばかりですが、専門性をしっかりと高めていきたいと考えています。キャンパスがある渋谷から日本各地まで、2年間でこれだけ視野が広がってきたので、残りの2年間でさらに視野を広げ、社会を見る自分の目の解像度をどこまで上げることができるのか、今から楽しみです。