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学芸員の資格をもっている人は、美術館や博物館、動物園など、実はいろいろなところにいます。ただ当然のことではありますが、仕事をしている間はゆっくりと話を聞くのは難しいかもしれません。では、実際にはどこに行けば会えるのでしょうか。学芸員と会うための方法をいくつか見ていきます。
ギャラリートークで学芸員と会う
話を聞いた学芸員によると、学芸員に確実に会うには「作品解説会」が最も可能性が高いとのことです。
最近では「ギャラリートーク」という名称でよばれることもあります。まれに学芸員以外が行っている場合もあるようですが、一般的な作品解説会であれば学芸員がやっていますので、会うチャンスとなります。
作品解説会やギャラリートークは、展示室で作品を鑑賞しながら、その見どころや魅力を学芸員が解説していくイベントです。学芸員が作者や作品にまつわるエピソードなどについて披露していきますので、実際に作品を鑑賞するときに役に立つ情報を聞くことができます。
そして、作品解説が終わったあとは、学芸員に話しかけられるタイミングも出てくるはずですので、状況を見ながら話しかけてみるのも一つの方法でしょう。
最近では学芸員が登壇する講演会も増えていて、美術館や博物館で催されている講演会には学芸員がやって来ることが大半です。施設のサイトや美術展の公式ページなどで開催情報をチェックしてみてください。
バックヤードツアーを開催している施設も
学芸員とコミュニケーションをとるチャンスは、美術館を訪れたりイベントに参加することが一般的な方法ではありますが、もし実際に働いているところを見たい場合には、その機会は限られてきます。
その一つの方法として、「バックヤードツアー」に参加するのもいいかもしれません。
バックヤードツアーでは、展覧会やワークショップといった美術館の表側の部分とは違い、美術館の裏側、つまり美術品の保存や展示の準備のための工夫や、収蔵庫前室をはじめ美術館の舞台裏を見ることができたりします。
そういったツアーに参加するのも、学芸員という仕事について、実際に目で見て耳で聞き楽しさを感じながら知ることができる、数少ない機会の一つと言えるかもしれません。
また、美術館や博物館のなかには職場体験に協力しているところもありますので、学校などを通して問い合わせてもらう方法もあるほか、大学生になれば、インターンやボランティア、アルバイトをすることでも学芸員に会えるチャンスがあります。
もちろん、応募して採用されることが前提とはなりますが、一定期間の間、実際に美術館の仕事を手伝いながら学芸員という仕事の実態を知ることができます。
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