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フラワーコーディネーターに会いに行こう

フラワーコーディネーターに会いに行こう

全国のオススメの学校

実際にフラワーコーディネーターとして働いている人に話を聞いてみたいと思ったら、まず思いつくのが花屋に行ってみることかもしれません。それ以外にも会いに行く方法はいくつかあります。フラワーコーディネーターに話をうかがうには、どのような方法があるか紹介します。

ステキだと思った花屋に実際に行ってみる

フラワーデザインのデモンストレーションの様子
フラワーデザインのデモンストレーションの様子

自分がステキだなと思える花屋があったら、実際に足を運んでフラワーコーディネーター(フラワーデザイナー)の話を聞いてみるのがいいと思います。飲食店であればランチとディナーの間のように落ち着いている時間が予想できますが、花屋が混雑する時間や比較的落ち着いている時間はお店によって異なります。実際に店舗に行ってみて、来店客のあまりいない時間を見計らうのがいいでしょう。ホテルなどの花屋は関係者以外が作業場に入るのは禁じられているので、話を聞きたいなら事前に電話して会ってもらえるかを確認しましょう。

大会やブライダルフェアに足を運んでみる

あまり知られていないかもしれませんが、フラワーデザインの大会が開催されていますので見にいってみるといいでしょう。大会の邪魔にならないようには気をつけましょう。高校生のフラワーデザインコンテストや、“花いけバトル”といったものもあります。
「フラワー コンテスト」などのキーワードでネット検索をしてみると、たくさん情報が出てきますよ。「こんな世界もあるんだ」と新たな発見もあると思います。

フラワーコーディネートが習えるところを探してみる

私自身は転勤に伴い各地でいろいろな先生にお世話になり、それぞれの先生からさまざまなものを学ぶことができて感謝しています。東京に住むようになり、日本のフラワーデザインをけん引してきた、久保数政(くぼ かずまさ)先生にどうしても師事したく、久保先生とドイツのフラワーマイスターであるガブリエレ・久保先生主宰のフラワーデザインスクール「花阿彌」(はなあみ)ブルーメンシューレで学び、インストラクター資格を取得しました。久保先生は世界各国で教えたり、デモンストレーションを行ったり、国際的なコンテストの審査員も務めていたりします。使命をもってフラワーデザインの真髄を伝えていこうとする情熱を尊敬しています。
気になるスクールがあったら、そこで何を学べるかをよく調べることが大事です。そのうえで実際に体験しに行き、話を聞きに行くのがいいと思います。

取材協力

CHACO

国家検定フラワー装飾1級技能士、NFD本部講師、花阿彌プロフェッショナルインストラクター。ジャパンフラワーフェスティバル金賞ほか受賞多数。老舗花店、ホテル花店、専門学校講師など多様な現場経験。色彩とデザイン理論に基づいたデザイン、指導に定評がある。セレンディピティ フルール主宰。

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