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メイクアップアーティストの必要な試験と資格は?

メイクアップアーティストの必要な試験と資格は?

全国のオススメの学校

メイクアップアーティストは、メイクとともにヘアスタイリングも求められるので、原則、国家資格である美容師免許が必須となります。そのほか、民間団体が行っているメイクアップに関する検定試験も複数あります。こうした検定試験の合格を目指して学習を深めていくことが技術向上にもつながっていくので、挑戦してみるといいでしょう。また、検定試験の上の級に合格することで、就職活動時にアピールポイントにもなります。

美容師免許

美容師免許は国家資格です。ひとたび取得すれば有効期限などはなく、一生の資格となります。免許を取得するための国家試験の受験資格を得るには、厚生労働大臣または都道府県知事が指定する美容師養成施設(専門学校、短大など)に入学し、昼間部または夜間部で2年以上、あるいは通信課程3年以上を学び、卒業しなければなりません。美容師国家試験は筆記と実技が実施され、両方に合格する必要があります。

日本メイクアップ技術検定

一般社団法人JMAが定める正しいメイクを基準とし、国際的に通用するメイクアップアーティストの育成を目指すために行われている検定試験です。試験は、1級・2級・3級の三段階に分かれて実施され、1級を取得すれば、一定以上のスキルをもつ証明として、就職活動時などにアピールできるでしょう。

IBF国際メイクアップアーティスト認定試験

IBF(国際美容連盟)は、ニューヨークと東京に拠点をおき、国際的に活動する美容団体。メイクアップアーティストのスキル向上を目的に、認定試験を実施しています。合格すると、国際的に共有できるメイクアップの知識・技術の基本を身につけている証明になり、プロとして活躍していくうえでプラスになります。

取材協力・監修

HAIRMAKE NAO※2020年8月21日更新

メイクアップアーティスト。2007 年 神戸ホテル内のブライダルサロンにて基礎を習得。独立後は雑誌やドレスカタログ、芦屋スタジオにて撮影映えの観点からスタイリングを研究。同時期に花嫁着付技術取得 / 留袖着付け県大会 3 位入賞。上京後はブライダル以外にも視野を広げ、クリエーターの事務所に2年間マネージャーとして在籍し、そこでマネージメント技能と先端のファッションにふれる。都内大手婚礼会場を巡る傍、スキンケア商材等の広告メディア販促ビジュアルを手がけ、その活動は多岐にわたる。「全力の点と点はいつか線になる」という志を支えに邁進中。柔らかい中に芯のある女性像の表現が得意。

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