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私立大学/東京・埼玉

シバウラコウギョウダイガク

芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コース

定員数:
104人

情報通信の基盤技術をソフトウェアとハードウェアの両面から体系的に学ぶ

学べる学問
  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 画像・音響工学

    画像や音響について研究し、それら処理技術を学ぶ

    画像・音響の処理技術を学ぶ。実験・実習を通して、コンピュータ・グラフィックス(CG)の技術とその応用を研究するのが画像工学であり、音のデジタル処理や音波の利用などを研究するのが音響工学。

目指せる仕事
  • プログラマー

    コンピュータを動かすプログラムの開発・作成

    コンピュータにどんな仕事をさせるか、SEの書いた仕様書を見ながら、フローチャートをつくりそれをコンピュータ言語に翻訳し、それが正しく稼動するかどうかをチェックする。コンピュータは、たったひとつのミスでも稼動できないため、想定されるあらゆるケースの元でテストを何度も行うため、根気のいる仕事。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • システムアドミニストレータ

    情報処理の利用・導入の推進者

    情報の利用者として、業務の改善や情報の利活用を促進するための企画を立て、必要に応じて他部門との調整など、システム部門と協力しながら情報化の推進を行う仕事。複数の業務をマネジメントし、能動的に業務改革や改善を行う重要な役どころ。

  • 情報工学研究者

    大学や専門の研究機関で、コンピュータや情報機器などに関する専門的な研究・開発を行う。

    コンピュータやさまざまな情報機器の現状を踏まえ、さらに将来的にどのように進化していくか、科学的に研究する。テーマはそれぞれの研究者が専門にこだわった研究を行っている。例えば「情報」をどのように解析させていけばいいか、その手順についての研究を行う人もいる一方で、ロボットと人とのコミュニケーションに注目して「情報」をどのように捉えていくかを研究している人もいる。また、あらゆる場面でコンピュータが使われている社会がどのような変貌を遂げていくか、人にどのような影響をもたらすかを考察している研究者もいる。

  • システムコンサルタント

    企業の業務内容に合った情報システムを提案する仕事

    企業の業務はコンピュータを使った情報システムで管理されており、それによって仕事の流れを効率化したり、膨大な顧客データを活用したりしている。業務内容と情報システムとは密接に関係しているので、企業の情報システムの導入・改善にあたっては、ビジネスとITの両方に精通した専門家が必要になる。その役割を担うのが、コンサルティング会社をはじめとするIT系企業で活躍するシステムコンサルタント。顧客(企業)の業務内容や要望・課題をしっかりと聞き、適切な情報システムのあり方を提案。基本的な設計までを行う。

  • ネットワーク技術者

    コンピュータ間のネットワーク構築

    顧客の要望を聞き、それにあったネットワークを考え、コンピュータ間をつなぐ、全体のシステム設計を構築するエンジニア。コンピュータ・ネットワークの将来構想は深まるばかりなので、注目度の高い仕事だ。ハードウェアや電気通信、コンピュータのシステム体系などに精通した知識が必要。

  • データサイエンティスト

    大量のデータを分析して消費者の行動パターンなどを読み取る

    例えば、顧客の購買履歴など、今、企業はマーケット分析や消費者行動などを読み取るために活用できるさまざまなデータを大量に蓄積している。「ビッグデータ」といわれるこれらの膨大で多種多様なデータを分析するのがこの仕事。どのような切り口や角度からデータを取り上げるかを考え、統計学の手法を使ってデータを分析し、事業に役立つ情報を見極めていく。数学やITなど理系の知識も非常に重要だが、同時に、分析の前提になる仮説を立てたり、分析の結果を事業に生かしたりするためには経営やマーケティングなどの知識も必要となる。

  • セキュリティ技術者

    不法なアクセスや破壊行為から情報を守る

    企業などのネットワークを管理する部門や、専門のセキュリティ会社のスペシャリストとして顧客名簿や機密資料など企業の大切な情報を守る。外部から違法アクセスされるようなセキュリティの欠陥を作らないよう、ネットワークを管理・監視する。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

初年度納入金:2024年度納入金 179万4880円 

芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの学科の特長

工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの学ぶ内容

2024年4月、工学部課程制始動
これまでの学科制から、 多岐にわたる知識とスキルを融合したプロを育てるための課程制へ移行します。5課程9コースに19の「分野別科目群」を用意し、所属するコースの科目以外も自由に履修することが可能。3年次から研究室に所属し卒業研究を開始します。研究室を選択するための「全研究室に触れる」授業も用意しています。
情報処理、回路、信号処理・計測、電磁波、通信・ネットワークなどの情報通信技術
情報通信の基盤技術をソフトウェアとハードウェアの両面から体系的に学びます。情報処理、回路、信号処理・計測、電磁波、通信・ネットワーク、マルチメディアを学び、実験・実習科目では、ネットワークの構築や分析に関するプログラミング、光・無線通信回路の製作と評価実験等を行います。

工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースのカリキュラム

分野別科目群
■情報ネットワーク工学
インターネットの基盤となるネットワーク理論、携帯電話の通信方式、ソフトウェア技術などを学びます。
■情報通信システム工学
情報通信システムをハードウェア面で支える光・無線・音響などに関わるデバイス技術を学びます。

工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの制度

副コース認定制度
所属するコース以外の科目を自由に履修することができ、領域を横断した複合的な学びが可能となります。工学部の5課程9コースには19の「分野別科目群」があり、他コースの特定の「分野別科目群(10単位)」に加え、学内研究留学(2単位)を取得することで「副コース」の認定を受けることができます。

工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの奨学金

各種奨学金が充実
課外活動に積極的に参加し学業成績も優秀な学生に対して給付される「エスアイテック育英奨学金」、海外留学を支援する「芝浦工業大学海外留学奨学金」、大学院進学者を支援する各種奨学金など種類が豊富です。2021年度にはジェンダーギャップ解消を目的とした、「理工系女子技術者支援奨学金」が創設されました。

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芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの学べる学問

芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの目指せる仕事

芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの就職率・卒業後の進路 

工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの主な就職先/内定先

    情報産業、通信業界、総合家電メーカー、電子デバイス製造業、エネルギー業界、輸送機器製造業、運輸業、ICT・インフラ、ソフトウェア開発 ほか

※ 想定される活躍分野・業界

芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの入試・出願

芝浦工業大学 工学部 情報・通信工学課程 情報通信コースの問い合わせ先・所在地・アクセス

〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス)
TEL:03-5859-7100(入試・広報連携推進部 入試課)

所在地 アクセス 地図
大宮キャンパス : 埼玉県さいたま市見沼区深作307
(1・2年次)
「東大宮」駅東口からスクールバス 5分
「東大宮」駅東口から徒歩 20分

地図

豊洲キャンパス : 東京都江東区豊洲3-7-5
(3・4年次)
「豊洲」駅から1Cまたは3番出口を出て徒歩 7分
「越中島」駅から2番出口を出て徒歩 15分

地図

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