歯科技工だけでなくイラストデザインやモデリングについても学べる3DCG・CADデザイナー専攻。歯に関する授業は、歯科医院でもよく見かける歯列模型を使って、歯一本一本の特徴を覚えるところからスタート。模型の歯をすべて取り外すことができるのですが、特徴を理解していないと正しい位置に戻すのが難しいんです。
元々飲食業界で働いていましたが、転勤が多く、生活拠点を選べる仕事に就きたいと思い始めたのが20代後半。そんな中で、父が歯科技工所を営んでいたこともあり、自然と「歯科技工士」という選択肢が候補にあがりました。CAD/CAMをはじめとしたデジタル技術を武器に、患者さんの希望に沿う加工物を提供したいです。
歯科業界全体にデジタル技術は欠かせないものになってきており、「デジタルに強い」と大々的に謳う新東京へ迷うことなく進学。デザイン分野も学べて選択肢が広く、さまざまなコネクションが作れそうだと思いました。
まずは歯科技工士として働く将来のビジョンを持つことが大切です。先生方はいろいろな知識や技術を教えてくれますが、それをモノにできるかどうかは自分次第。自ら進んで身につけようとする姿勢が重要だと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | イラスト&デザインI | 歯の解剖学I | モデリング&デザインI | 歯科材料加工演習 | 造形美術・デッサン | |
2限目 | イラスト&デザインI | 歯の解剖学I | モデリング&デザインI | 歯科材料加工演習 | 造形美術・デッサン | |
3限目 | ||||||
4限目 | ||||||
5限目 | ||||||
6限目 |
授業は15時からの3時間程度なのでそれ以外の時間はアルバイトや予習・復習、自学の時間に充てています。クラスの半分は私と同じような社会人経験者。お互いに刺激をもらいつつ、日々の学校生活に励んでいます。