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銀行員は普段、カバンの中にどんなもの入れて持ち歩いているのでしょうか。また、仕事中のデスクの周りはどんな様子なのでしょうか。のぞいてみましょう。
銀行員はカバンを持たない?
通勤時、銀行員の男性はカバンを持たないのが普通だそうです。女性は持っている人のほうが多いですが、中身はプライベートで出かけるときとほとんど同じで、銀行員だから、というようなものは特にはないそうです。
なぜこのようになるのでしょうか。それは銀行員がお客さまの秘密情報を取り扱う職業であることと関係しています。
お客さまの情報が載っている書類は銀行から持ち出せません。万が一、外で紛失してしまうと、お客さまに多大な迷惑をかけますし、銀行の信用にかかわりますから、禁止されているのです。しかし、カバンを持っていると中に何が入っているか、外からはわかりません。ですから、ときどき抜き打ちで検査が行われます。
カバンを持っていなければそんな検査もされません。疑わしいことはしない方がいいので、男性は持たない人がほとんどだそうです。女性も、ロッカーなどにしまっておき、職場にカバンを持ち込まないそうです。
しかし、多くの人が持っているものがあります。それは日本経済新聞です。お客さま、特に企業のお客さまと会話をする上で、日経新聞を読んでおくのは前提になるからです。また多くの人が英単語帳を持ち歩いています。国際化社会に対応できるよう、会社から英語の習得を推奨されているそうです。
デスク周りはこんな小物が置いてある
ある銀行員のデスク
原則としてデスクの周りも何も置いてはいけない決まりになっているそうです。お客さまの情報を表に出しっぱなしにしてはいけないのです。そのとき仕事に必要な書類以外はデスクの引出しにしまっておくのが基本です。
仕事が終わればすべてしまって、鍵をかけてから帰宅します。かけ忘れて帰ってしまうと、始末書を書かされることもあるそうです。
ではどんなものが置かれているのでしょうか。必ずあるのは、電卓と印鑑です。パソコンの表計算ソフトを使う場合も多いですが、ちょっとした計算や確認は電卓のほうが手軽で便利です。また、お客さまを訪問するために外出する際も、持ち運びに便利な電卓は、まだまだ必需品です。さらに、印鑑も手放せません。内容を確認しました、との意味で印鑑を押す書類はかなり多いので、いつでも押せるようにしているそうです。
また部署にもよりますが、『会社四季報』を常備している人は多いです。特に大企業を担当する方は、情報収集のため、見やすい位置に置いてあるそうです。
小物ではありませんが、財布も職場に持ち込まず、デスク周りに置くこともありません。特に現金を扱う部署、直接、お客さまのお金を預かり動かしているような支店では、万が一自分のお金と混じってしまっては、取り返しがつかなくなります。ですから財布もロッカーにしまっておくそうです。
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