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図書館司書の気になる?年収・給料・収入

図書館司書の気になる?年収・給料・収入

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図書館司書の給料・年収は、働く図書館や雇用形態によって大きく変わります。
例えば、司書の就職先のメインとなる都道府県・市区町村の公立図書館の場合も、地方公務員の一般行政職(あるいは司書)として採用・配属される正規職員と、非正規の会計年度任用職員として司書として雇用される場合では待遇がまったく変わってきます。ちなみに会計年度任用職員とは、地方公務員法の改正によって、2020年度から新設された非常勤職員の制度。従来の嘱託職員、臨時職員などの非常勤職員に代わる制度として、設けられました。これまでは非常勤の地方公務員に支給されなかったボーナスが任用期間や勤務時間などによっては支給可能になるなど、処遇の改善がはかられているのですが、それでもなお、正規職員とは待遇の違いはあります。
地方公務員の正規職員は月ごとの基本給が決められており、平均給与は約40万円。昇給やボーナスもあり、年収は約638万円。一方、非正規の会計年度任用職員の給料は、自治体の雇用体制や、司書経験の有無などによって大きく異なり、パートタイム勤務の場合、時給で1000円~1300円程度、フルタイム勤務(週5日)だと月給約13万円~21万円となっています。このほか、会計年度職員でも勤務日数などの条件を満たせば、ボーナスが支給されます。

図書館司書の年収

<地方公務員>※一般行政職(正規職員)の場合
・平均給与 40万1372円/月
・年収 約638万円
※平均年齢:40.0歳
※年収の算出方法:給与月額合計(40万1372円)×12カ月+賞与(155万9968円:期末手当87万3560円+勤勉手当68万6808円)

ただし、司書として採用・配属される場合は、上記の一般行政職の水準よりも低いスタートになるようです。例えば、令和5年度の東京都職員採用試験の場合、司書(2類採用試験による採用)の初任給は19万5000円、一般行政職(22歳~29歳の人を対象とした1類B採用試験による採用)の初任給は22万5400円となっています。

<非正規職員>※自治体の会計年度任用職員として働く場合
・平均給与
時給:1000円~1300円程度(パートライム勤務の場合)
月給:約13~21万円(週5日・フルタイム勤務の場合)
このほか、勤務日数などの条件を満たせば、ボーナスが支給されます。
※非正規職員(会計年度職員として働く司書)の収入データは、「スタディサプリ進路」編集部の調査によるものです。

2024年9月更新
出典

総務省「令和4年地方公務員給与実態調査」

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