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獣医師

動物の診療から衛生面での検査業務まで。動物と健康を守る専門職

動物の医師として、犬や猫、小動物などのペットから、馬や牛など大型の動物まで、さまざまな動物の病気を診察し、治療に当たります。動物病院での仕事以外にも、食品衛生検査所、保健所、検疫所などに就職して、衛生面での検査等の仕事をするケースも。いずれにしても国家試験に合格する必要があります。動物に特化した職業に思えますが、実は人にも大きなかかわりをもつ職業です。人々の豊かな暮らしを支え、動物と共存できる環境を築くため、あらゆる分野で活躍しています。(2025年7月更新)

獣医師になるには

獣医師になるには、獣医師国家試験に合格しなければなりません。獣医師国家試験を受験するためには、6年制の獣医系の大学に進学することが必須です。現在、獣医学科は全国17大学に設けられています。大学では、動物に特化した解剖学、生理学、免疫学、病理学、細菌学、伝染病学、薬理学、麻酔学、繁殖学など実習を交えて学ぶほか、食品衛生学なども学修範囲となり、幅広い知識が必要となります。6年次に獣医師国家試験を受験し、国家試験に合格後、農林水産省に免許の交付申請の手続きを行い、獣医師名簿に登録され、農林水産大臣による獣医師免許証を取得して初めて獣医師としての資格を取得することができます。その後は、動物病院などに就職します。国家公務員・地方公務員の場合は、有資格者を対象とした採用試験を受けることになります。(出典:『獣医師、獣医療/獣医師国家試験 獣医師免許手続』(農林水産省) 『獣医師になるには』(公益社団法人日本獣医師会))

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POINT

獣医師の学校の選び方

獣医師を目指すなら、全国17大学にある獣医学科のいずれかに進学することになります。それぞれの違いとしては、国公立大学は研究に、私立大学は直接動物を診療する臨床に力を入れている傾向があること、大学によって牧場などの施設の規模に違いがあり、牛や馬などの大型動物に触れ合う機会に差があることなどが挙げられます。ただし、獣医学科はどこも倍率が高く、併願してチャンスを広げるのが一般的。志望校を絞り込みすぎないように注意するといいでしょう。(出典:『獣医師になるには』(公益社団法人日本獣医師会))
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獣医師に求められる人物は?適性を知る

獣医師として働くために、「動物が好き」「守りたい」という気持ちは大切です。動物は言葉が話せないので、動物の微妙な反応や動きをもとに状態や気持ちを読み取らなくてはなりません。そのための洞察力も大切です。また、資格取得後も日々さまざまな病気や治療法、薬に関する幅広い知識を修得する必要があるので、勉強熱心であることも重要といえるでしょう。さらに、飼い主や畜産業関係者などにもわかりやすく診断結果や治療法を伝え、安心感を与えることができるコミュニケーション能力もポイントになります。
POINT

獣医師の必要な試験と資格は?

獣医師になるためには、農林水産省が実施する獣医師国家試験に合格し、獣医師免許証を取得することが必須条件です。獣医系の大学で獣医学の課程を修了することで受験資格を得ることができます。獣医師国家試験の合格率は、近年では約70~85%ですが、解剖学、病理学、薬理学などの獣医学から、家畜衛生、人畜共通伝染病、食品衛生などの衛生学まで幅広く、専門的な知識が求められますので、大学の6年間でしっかりと学ぶことが重要です。(出典:『獣医師国家試験の結果』(農林水産省))
POINT

獣医師を目指せる学校の学費
(初年度納入金)

大学
短大
初年度納入金
81万7800円
261万7800円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※ 記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。
REPORT

獣医師を目指す学生に聞いてみよう

REPORT

獣医師を育てる先生に聞いてみよう

REPORT

獣医師の授業

獣医師のやりがいを聞いてみよう

ケガや病気で苦しんでいる動物を自分の治療によって助けてあげることが獣医師にとって大きなやりがいです。その結果、飼い主や畜産農家の方々から感謝の言葉をかけられることもよろこびを感じる瞬間だと話す獣医師が多くいます。また、動物が好きな人にとっては、日々、動物と触れ合いながら過ごすことができるのも魅力です。経験を重ねるなかで専門性や治療技術が磨かれていく仕事なので、働きながら自分自身の成長を実感できることもやりがいにつながっています。

獣医師の志望動機を教えて!

自分の飼っていたペットのケガや病気を獣医師に治してもらった、という経験がきっかけになり獣医師を目指す人も多いようです。また、獣医師は治療によって動物の命を救うだけでなく、食肉の安全を検査・管理したり、伝染病を防いだりと人々の暮らしにも大きな影響を与える職業です。そのため、「動物の役に立ちたい」という気持ちはもちろんのこと、「動物を通じて人の役に立ちたい」「人と自然、そして動物との共生に興味がある」という理由で志す人もいます。

獣医師の仕事内容

犬や猫などのペットから、牛・豚・鶏などの家畜、象やライオン、サル、鳥など動物園で飼育されている動物、イルカやアザラシ、魚など水族館にいる生き物まであらゆる動物の診療を行います。「動物のお医者さん」として動物が健康でいられるようにケアする仕事というイメージが強いですが、それだけでなく、畜産農家への衛生管理指導、伝染病の予防、私たちが口にする食肉など食品の衛生管理・検査、医薬品の研究・開発なども獣医師の重要な仕事です。動物だけでなく、人の健康・命を守る役割も担っています。(出典:『獣医師の活動分野』(公益社団法人日本獣医師会))

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POINT

獣医師の気になる?年収・給料・収入

厚生労働省の発表によると、獣医師の平均年収は884万7800円。月額は71万3000円です。ただ、獣医師の働き方は、動物病院、動物園などの施設、製薬会社や農業共済団体などに雇われるだけでなく、国家公務員、地方公務員として働くケースや開業医として自分で動物病院を経営するケースなど幅広いため、どのような仕事をするかによって差があるようです。専門性の高い職業であり、獣医療に携わる仕事なので給料が高いイメージはありますが、特に動物病院で働く獣医師は診療時間後に手術をしたり、動物の容体が変わり急に対応が必要になったりと、勤務時間が長く変則的になる傾向があるだけでなく、気力、体力ともにハードな仕事であるため、「給料は決して高いとはいえない」と感じている人も多いようです。(出典:『令和6年賃金構造基本統計調査』(厚生労働省)『2024 年度 新入社員の初任給調査』(一般財団法人 労務行政研究所) 『日本の平均年収』(三菱UFJ銀行))
POINT

獣医師の就職先・活躍できる場所は?

獣医師の就職先としてイメージが強いのが犬や猫を対象とする動物病院ですが、そのほかにも就職先は多様です。水族館や動物園、公営競馬などで働く獣医師もいるほか、農業共済団体や畜産関連の民間企業、検疫所や動物検疫所で伝染病などの流出・流入を防ぐ役目を担う厚生労働省や農林水産省所属の国家公務員、自治体の家畜保健衛生所、食肉衛生検査所、動物愛護センターなどで働く地方公務員、研究施設の研究員として働くケースもあります。就職先によっては、検査業務がメインで診察や治療は行わないことも多いです。(出典:『獣医師の活動分野』(公益社団法人日本獣医師会))
研究所/市町村役所/省庁/水族館/製薬会社/その他行政機関/動物園/動物病院/都道府県庁/保健所
POINT

獣医師のズバリ!将来性は?

ペットの飼育頭数はゆるやかな減少傾向にあると考えられているものの、獣医師不足に悩む動物病院も多く、ニーズは多いといえます。さらにペットを家族のように大切に想う飼い主も増え、今後は一層、専門性の高い治療が求められるでしょう。また、現代は気候変動による生態系への影響、食料問題など、地球規模で解決すべき課題が山積しています。自然との共生を保ちながら、人間と畜産業・食料との関係を多角的に追究する研究分野なども獣医師が活躍するフィールドとして注目が集まっていくでしょう。一方、主に検査などを行う公務員獣医師は地方へ行くほど数が不足しているといわれています。待遇を改善するなど体制を整える自治体は増えていますが、今後も人材不足はしばらく続く見込みと考えられています。
獣医師

獣医師

「動物病院の獣医師」だけでなく、畜産指導や伝染病対策など、仕事の幅は広い

農林水産大臣によって免許が与えられる国家資格。ペットや飼育動物の病気の治療や保健衛生の指導などをするイメージが強いが、それだけではない。畜産指導や伝染病対策、品種改良など、さまざまな仕事の領域がある。獣医学の課程のある大学で学んだ後、国家試験に合格する必要がある。

獣医師<国>の就職先

ペットの動物病院のほか、牛や豚などの畜産動物、動物園や水族館、競馬場に勤務する獣医師など。公務員としては、空港や港の動物検疫所、保健所、動物保護センター、畜産試験場など、多種多様な分野で活躍できる。

獣医師<国>をとるには

獣医師<国>の受験資格

学校教育法に基づく大学で獣医学の課程(6年制)を卒業した者などが条件。合格者は申請により、農林水産大臣から免許を受ける。

獣医師<国>の合格率・難易度

合格率
71.9%
76回 試験日:2025年2月12日(水)、13日(木)

獣医師に関連する資格団体

農林水産省
電話:消費・安全局畜水産安全管理課 獣医療チーム 03-3501-4094(内線4530)
URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/zyui/index.html

獣医師 を目指せる資格

獣医師に関連する学問

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