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カメラマンの1日のスケジュール

カメラマンの1日のスケジュール

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一般的なカメラマンとしては、スタジオや会社に勤めるパターンと独立してフリーで活動するパターンがあります。撮影のしかたや活動時間はさまざまで、活動状況によって1日の過ごし方が違いますが、ここでは、フリーランスで撮影をおこなうあるカメラマンの1日について紹介します。

フリーで活躍するカメラマンのある1日

フリーで活躍するカメラマンのある1日

前日
撮影がある場合は前日の夜から機材チェックをして、撮影で問題なく使えるように手入れをしておきます。
当日
09:00
撮影場所へ機材をもって向かいます。三脚やライティング機材など、必要な機材を一式揃えると40~50kgもの重量になるので、運ぶだけで重労働です。現場へは機材を車に積んで向かいます。
09:30
現場に到着。準備を始めます。撮影はスタジオでおこなう場合と屋外の場合がありますが、どちらも準備の進め方は同じです。
まずは、ライティングからセットアップしていきます。次に露出を合せます。フォトグラファーの語源は光を記す人という通り、露出を合せることが一番大事です。続いて、角度、構図を決めていきます。屋外では太陽が動いて光の当たり方がどんどん変わっていくので、撮影するたびに光の当たり具合を合せて撮影します。
10:00
撮影スタート。
スタジオでは、モデルを使った人物撮影のほか、対象となるアイテムを撮影する物撮があります。洋服やバッグなどのファッション系、食材や料理などの食べ物系、広告に使う商品など、その種類は多岐にわたるので、一つのジャンルを専門に撮影するカメラマンもいるほどです。屋外での撮影には、建築物や風景、イベントなどの撮影があり、天候にも左右されるので注意しなければなりません。
撮影枚数は一つの被写体に対して何枚も撮っていきますが、クライアントが欲しい画像が撮れているかどうかで決まります。例えば、モデルを撮影した場合、顔の表情だけではなく、光の当たり方や躍動感など、さまざまなチェックポイントがあるので、数十枚撮影します。また、街並みを撮影する際に人を写さないようにする場合には、星空の撮影や花火などにも使われるバルブ撮影という方法で撮ります。シャッタースピードを開けたままにして撮影するので動いたものが流動的に写るのですが、1カットの撮影に対して30分もかけることがあります。
屋外では太陽の光をどう扱うかが重要なポイントです。太陽の位置がわかる便利なアプリがあり、建物の影がわかるので、それに沿って動いて撮影します。昼間の撮影は暗くなる前までに終える必要があるので、時間配分も大切です。
あるカメラマンはいいものを撮りたいと思って集中しているせいか、あまりお腹が空かないと言います。お腹がいっぱいになると集中力がそがれてしまうので、お昼は取らないそうです。その代わり、朝はしっかり食べてから出かけるようにしているということでした。
16:00~17:00
季節によっても違いますが、日没まで撮影するときは夕方に撮影終了です。
17:00~
オフィスに戻ります。撮影した写真のなかから良いものをセレクトしたら、レタッチ(修正)をおこないます。レタッチは専門の人がいるほど大変な作業で、2~3時間かかることもあります。レタッチしたものをクライアントに渡せば、一連の作業は終了です。代理店によって報告が必要な場合は、構図などその日の撮影状況をレポートに起こして提出します。
フリーで活動していると、決まった休日はありません。撮影、機材管理、営業、経理までを一人で担当しなければならないため、スケジュール調整や体調管理までのすべての自己管理が重要になります。

取材協力

羽里彦太郎

独学にてフィルム撮影や現像などを学び、5年ほどフリーカメラマンを経て、2015年に株)Callaisを起業、現在は建築撮影、物撮り、ポートレイトなど幅広い範囲で、企業やベンチャー、外資や代理店などと仕事をしている。

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