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医師の就職先・活躍できる場所は?

医師の就職先・活躍できる場所は?

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医師の働く場所は、大学病院や総合病院といった大きな病院から、クリニックや診療所、そして介護施設など多岐にわたります。それぞれの働く場所によって、医師に求められる役割や行う内容は大きく異なります。どのような場所であれば自分が目指す医療ができるか、そして自分の専門性を生かすことができるかを考えて働く場所を選びます。さらに、医師として経験を積んだのちに、自らクリニックや診療所などを開業する医師も多くいます。

大学病院

大学病院は医師の数が多く、専門性の高い医療を数多く経験できるのが特徴です。卒業した大学に付属する大学病院で初期研修をしたり、その後医局に入る医師も多く存在します。臨床を行いながらも研究や論文の執筆も行いたい場合は大学院に通いながら働くこともあります。

病院

病院では、救急医療を含めた地域での総合的な医療対応が求められます。診療報酬の定めによると、ベッドの数が400床以上の病院を「大病院」、200床以上399床以下の病院を「中病院」、20床以上199床以下の病院を「小病院」と呼びます。病院ごとに特色や得意とする科目が異なるため、自分の目指す医療や専門性に応じた病院を選び勤務します。

クリニック(診療所)

ベッドの数が19床以下の医療機関をクリニック、診療所、医院などと呼びます。この3つの呼び方はすべて同じ意味であり、開業時に医師が好きなものを自由につけることができます。私たちが訪れやすい場所であり、比較的症状の軽い患者が多いのが特徴です。内科や整形外科から、皮膚科や眼科などまで、自身の専門医を生かした分野で開業します。

介護施設

介護施設では利用者の健康管理や、急な体調悪化に備え、医師が必要となります。利用者の日々の健康状態の把握や診察などを行います。

取材協力・監修

有路登志紀※2020年9月4日更新

消化器外科医10年目。群馬大学医学部医学科卒業後、群馬、埼玉での勤務を経て2017年より江戸川区の森山記念病院で勤務して現在に至る。二次救急を主体とし、消化器外科の緊急手術から緩和ケアまで幅広く対応する地域医療を目指しています。

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