青山学院大学 コミュニティ人間科学部
- 定員数:
- 240人
地域を理解し、地域で体験する学びを通じて課題解決力とコミュニティ創造力を育成
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金 157万円 |
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青山学院大学 コミュニティ人間科学部の募集学科・コース
コミュニティ人間科学科
青山学院大学 コミュニティ人間科学部のキャンパスライフShot
- 「地域実習2」(無人島体験)子どもたちの成長、「生きる力」を養成するための体験的実習。
- 「地域実習2」(企業の地域貢献活動)企業の運営する美術館活動に関する体験的実習。
- 「地域実習2」教育やまちづくりの支援、交流支援などの事業・イベントの中での体験的実習。
青山学院大学 コミュニティ人間科学部の学部の特長
コミュニティ人間科学部の学ぶ内容
- コミュニティ人間科学部の特色
- コミュニティ人間科学部では、日本国内の地域に着目した社会貢献を追求していきます。地域文化とそこに暮らす人々の理解を深め、より良いコミュニティ創造に寄与する力を培います。幅広い知識の学び、体験し行動するプログラムを通じて、自ら課題を発見・解決し、地域の人々との互助・共助のもとにコミュニティの未来を拓く力を育成します。
- 学びのポイント
- 1. 実践力を養う5つのプログラム
地域社会と人々に関わるテーマを、5つの履修プログラムとして整備。プログラム固有科目などを通じて問題解決に必要な知識・技術の修得を図ります。
2. 社会学と教育学をベースにした多角的な学び
人口減少や子どもの貧困、ジェンダーギャップといった具体的な課題を多角的に学ぶことにより、地域が抱える問題を解決するための力を養います。
3. 実習で地域活動を体験
多様な価値観をもつ各地の人々に出会う体験的な学習が、各地域への理解と共感を深め、地域で活きる実践知を育みます。
- 4年間の学び
- 日本の地域社会は、高齢化や過疎化などさまざまな課題に直面しています。その解決に力を発揮するには地域の人々に接し、活動の実際を知り、共感する体験が重要です。本学部では、地域の人々や行政についての学びをはじめ、市町村やNPOと連携した体験的実習などを展開。専門知識や技術をもつ職業人として、地域社会を構成する市民として、地域の活性化や持続的な活動支援ができる人材を育てます。
コミュニティ人間科学部のカリキュラム
- 5つの専門領域
- 必修科目は、実社会でも活きるアカデミックスキルや、実践的な演習科目などで構成しています。専門教育科目は、地域社会と人々に関わる諸課題を5つの履修プログラムとして設計し、地域実習では全国各地の地域活動に参加し、課題解決に必要な実践知を身につけます。
■5つの履修プログラムの科目例
<1.子ども・若者活動支援プログラム>「子どもの貧困と社会的ケア」
近年、より深刻化している「子どもの貧困」の構造的課題、貧困の「連鎖」の防止、コミュニティレベルでの取り組みや拠点型福祉施設における生活支援を含むケアの現状と課題を理解することをめざします。
<2.女性活動支援プログラム>「ワークライフバランス論」
ワークライフバランスの概念の生成・展開、国・地方自治体・企業などで取り組んでいる施策を、先進地であるカナダと比較しつつ、多角的な視点から職業問題と関連づけて検討します。
<3.コミュニティ活動支援プログラム>「地域スポーツマネジメント論」
経営学の理論と発想を基本に、豊かな地域スポーツ活動のための条件整備を理解し、生涯スポーツの振興を図るための効率的・効果的な経営過程論について知識を深めることが目的です。地域を基盤としたスポーツ活動の変遷を主に政策的な観点から解説します。
<4.コミュニティ資源継承プログラム>「コミュニティ文化継承概論」
コミュニティが共有している有形・無形の文化資源とその継承の実際を確認し、地域の振興、人々のアイデンティティの形成との関わりなど、その意義と可能性、課題について考察します。
<5.コミュニティ創生計画プログラム>「地域異文化共生論」
カルチュラルスタディーズの知見にもとづき、「文化」の意味を理解した上で、移民や難民問題を抱えた欧米の多民族・多文化社会の事情をふまえ、マイノリティ二世の若者に焦点を合わせて検討します。異文化同士の連帯の道を、反自文化中心的な文化相対主義が喚起する共同性、他者の他者性の尊重という観点から考察します。
コミュニティ人間科学部のゼミ
- 「専門演習I・II」
- 「専門演習」は、本学部3年生に向けて開講される必修科目で、いわゆるゼミに該当するものです。1クラスあたり10人程度、学年全体では24クラスに分かれて学びを深めます。「コミュニティと文化の継承」「人生100年時代の職業キャリアを考える」「子育ち・子育てをめぐる質的研究」「コミュニティの形成と社会教育施設」「スポーツとまちづくり・地域活性化」など、担当教員によって内容はさまざまです。各教員が掲げるテーマの中から興味のあるものを選択して受講します。授業では、基本的な文献や各自の研究内容について、発表と討論を行うことが多く、これにより理解力や論理力、表現力、コミュニケーション力などの向上を図ります。「専門演習」は、4年次の「卒業研究」につながる科目であり、多くの場合は「専門演習」の担当教員がそのまま「卒業研究」も担当します。担当教員によっては、卒業論文についての検討が3年次から開始されることもあります。
コミュニティ人間科学部の資格
- 取得できる資格
- 社会調査士、社会教育主事任用資格、 司書〈国〉、学芸員〈国〉
青山学院大学 コミュニティ人間科学部の入試・出願
青山学院大学 コミュニティ人間科学部の目指せる仕事
青山学院大学 コミュニティ人間科学部の就職率・卒業後の進路
■2023年3月卒業生就職実績
コミュニティ人間科学部の就職率 98.7%(就職希望者数232名)
【コミュニティ人間科学部の主な就職先】
日本生命保険、ノバレーゼ、パーソルキャリア、横浜銀行、リクルート、Evand、クリエイトエス・ディー、JTB、日比谷花壇、ベネッセスタイルケア、マネジメントソリューションズ、三菱食品、りそなホールディングス、平塚市役所、中小企業基盤整備機構、国税庁東京国税局、公立小学校学校事務職(宮城県)、長崎県庁、品川区役所、つくば市役所 他
※2024年3月卒業生の情報は、7月上旬以降、大学ウェブサイトをご覧ください。
青山学院大学 コミュニティ人間科学部の問い合わせ先・所在地
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
TEL: 03-3409-0135(入学広報部)
所在地 | アクセス | 地図 |
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相模原キャンパス : 神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1 |
「淵野辺」駅から徒歩 約7分 |