学びの中で成長に繋がったと特に感じているのが、学生同士で患者役と看護師役に分かれてケアを行い、意見交換をする演習です。患者さんが看護や治療に対してどのような不安やストレスを感じるのかを、想像する力が育まれました。看護師は人の心に寄り添う力が求められる仕事なので、非常に良い経験ができたと感じています。
患者さんは一人ひとりさまざまな事情や背景を抱えて、治療に臨んでいます。人それぞれの思いを尊重して、コミュニケーションできる力は、看護師にとってとても大切なものだと思っています。一人ひとりに寄り添う力を身につけるために、日ごろから「この人は今、どんな気持ちなんだろう」と想像することを心がけています。
入院をしていた祖父の見舞いに行った時、「この病院の看護師さんがいてくれたから、治療を頑張れた」と言っていたのがきっかけです。また、患者さんに一番近い立場で、医療の土台づくりを行える点にも惹かれました。
本学はスポーツ振興を大学全体で進めており、学びとスポーツを両立しやすい環境です。私自身サッカーと看護の勉強を両立したくて、本学に入学しました。どちらにもしっかり取り組めているので、充実しています。
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1限目 | 小児看護援助論II | 基礎看護援助論III | リハビリテーション看護援助論II | 疾病看護論VI | 疾病治療論V | |
2限目 | 老年看護援助論II | 基礎看護援助論III | 母性看護援助論II | 疾病治療論V | ||
3限目 | 慢性期看護援助論II | 基礎看護援助論III | 急性期看護援助論II | 精神看護援助論II | ||
4限目 | 公衆衛生看護学概論 | |||||
5限目 | ||||||
6限目 |
好きな授業は、看護で用いる器具の使い方や、患者さんへのケアを実践的に学べる「基礎看護援助論III」です。空き時間は、他の人と差がつかないように、自習に取り組むことが多いです。