子どもの発達や保育の心理学などの基礎知識を学びながら、乳児の援助技術、表現・言葉の指導法といった実技の修得に励んでいます。実技の授業は、自分で保育指導計画を考えたり、グループで意見を出し合って模擬保育を発表したりと、高校までにはなかった学びが新鮮。この1年で、主体的に学ぶ姿勢や行動力が養われました。
保育士と幼稚園教諭の資格を取得する予定です。これから保育実習が始まるので、さまざまな現場を経験しながら将来どんな施設で働きたいか、自分がどのように子どもと関わりたいかをじっくり考えたいと思っています。実習に向けて模擬保育を徹底的に行い、シミュレーションを重ねてきたので、学びの成果を発揮したいです。
実践的な学びが充実していることが決め手でした。例えば、1年次に近隣の保育施設の子どもが大学を訪れ、触れ合える機会があります。体験を通して、子どもと接する際に気を付けるポイントを把握でき、実習に活かせると思いました。
私は長野出身で県外への進学なので、安心して学べる環境を重視しました。ここは少人数制で、一人ひとりの先生が親身に寄り添ってくれるんです。いつでも相談でき、的確なアドバイスをもらえるので、それを頼りに頑張っています。
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1限目 | 子どもの質問に答える理科/音楽A | 健康・スポーツ科学 | 環境/子どもの理解と援助 | |||
2限目 | みずほゼミII | 子どもの保健 | 子どもの遊びと健康II | 保育内容指導法(表現II) | 幼児教育課程論 | |
3限目 | 社会的養護I | 健康 | 乳児保育II | 保育内容指導法(人間関係) | 保育内容指導法(言葉) | |
4限目 | 保育内容指導法(表現I) | 保育の心理学 | 保育実習指導I(保育所) | |||
5限目 | 身近な統計学 | 子ども家庭福祉 | クリエイティブデザイン | |||
6限目 |
「乳児保育」では、赤ちゃんの人形を使ったロールプレイでオムツ替えや沐浴などの援助技術を修得。「保健内容指導法」では、子どもの表現や言葉、人間関係などの領域別に、指導案作成や模擬保育を行っています。