海上保安学校 船舶運航システム課程
- 定員数:
- 500人
巡視船艇を運航するのに必要な知識・技能及び、海上犯罪取締り等の海上保安官として必要な知識を修得
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2022年度納入金 未定 (入学金・授業料は無料。教科書代・食事代は別途。毎月約15万円の給与および年2回の期末手当あり) |
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年限: | 1年制 |
海上保安学校 船舶運航システム課程の募集学科・コース
航海コース
機関コース
主計コース
海上保安学校 船舶運航システム課程の学部の特長
船舶運航システム課程の学ぶ内容
- 学術、技能、体力を錬成し、海上保安業務に即応できる海上保安官を育成
- 海上保安学校は、海上保安業務に必要な学術や技能を教授し、併せて心身の錬成を行い、実践に即応できる海上保安官の育成を目的に設置された海上保安庁の教育機関です。強靭な体力・気力の錬成のほか、公正な公務員としての人格・マナーの習得にも力を入れています。
船舶運航システム課程のカリキュラム
- 航海コース:巡視船艇等の運航を担当する海上保安官を養成
- 船舶の運航に必要な知識を中心に、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を修得します。将来は、巡視船艇等の航海士や船長になることもできます。
- 機関コース:巡視船艇等の機関の運転や整備を担当する海上保安官を養成
- 船舶の機関、電気機器等に関する知識を中心に、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を修得します。将来は、巡視船艇等の機関士や機関長になることもできます。
- 主計コース:巡視船艇等での船内調理や経理補給等の事務を担当する海上保安官を養成
- 船内給食に必要な知識を中心とした調理実習のほかに、総務、経理補給、船舶衛生、海上保安業務に必要な各種法律、語学などを学ぶことで幅広い知識・技能を修得します。将来は、巡視船の主計士や主計長になることもできます。
船舶運航システム課程の実習
- 「乗船実習」で座学の学びを実体験し、慣海性を養う
- 乗船実習では練習船みうら及び実習船に乗船し、日本周辺海域を航海しながら船上において、出入港作業、各コースの当直等の業務、搭載艇の揚降訓練などの実習を行います。慣海性を養い、海を舞台にした厳しい環境のもと業務を行なうための強い精神力、忍耐力も養います。
船舶運航システム課程の施設・設備
- 思い出がつづられ、友情が生まれる寮生活
- 全寮制となっており、男子学生は「仰青寮」「海青寮」、女子学生は「青葉寮」で生活します。個人に与えられるスペースは巡視船艇と同程度です。全員がクラブ活動に所属し、ヨット、漕艇などのマリンスポーツや音楽隊活動を通じて幅広い視野を養います。校内および寮には看護師が常勤する診察所、喫茶、売店を設けています。