授業では実際に現場で活躍されていた先生の貴重な体験談、事故に対する専門家の意見など、興味深いお話が伺える機会が多くあります。中でも「音速を超えたことがある」という石川 秀和先生の言葉はとても印象的でした。ワクワクが止まらず、空への漠然とした「憧れ」が、自分にとって本格的な「学び」に変わりました。
将来の夢は、航空業界で必要不可欠な航空管制官になることです。そのためには知識はもちろん、相手や状況を正しく見極める力が求められます。大学での学びをしっかり自分のものにしていくと共に、学生生活やアルバイトを通してさまざまな経験を重ねながら、観察する能力をさらに向上させていきたいです。
航空管制官の仕事に興味があり、航空管制コースを選びました。現在は航空機を安全かつ効率的に飛ばすために確立されたシステムの変遷、今後の構想、さらに現場で必要となる高いレベルの英語などを学んでいます。
大学には高校までと違って自分の好きな分野を突き詰めることができる環境、そして切磋琢磨できる仲間たちが待っています。つらい時期が続くかもしれませんが、頑張ってください!
「航空気象」の授業では、身近な気象現象が航空機の航行に及ぼす影響を知ることができます。各種天気図を見比べて天気の解析や予想をするという専門的な内容ですが、正しく読み取れた時には大きな達成感があります。