2年次から毎週同じ学校にインターンシップとして通うことができ、教育実習も同じ学校で行います。大学内の学びをタイムリーに現場で実践できるため、先生に必要な知識や技術をスムーズに修得できました。また、子どもたちや現場の先生方と長期間にわたって関係を築きながら学べる点も、非常に魅力的だと思います。
大阪府独自の制度である、「小中いきいき連携」での教員採用をめざしています。この制度では、たとえば小学校で何年か働いた後、中学校へと異動、その後も再度小学校に戻ることができ、小中の枠を越えたキャリアを重ねられます。さまざまな経験を培い、広い視野で子どもたちの成長をサポートできる教員になりたいです。
入学前は小・中・高いずれの教員になるか迷っていたので、複数の教員免許を取得できる学びの幅広さに惹かれて入学しました。また、オープンキャンパスで感じた大学の開放的な雰囲気も理由のひとつです。
本学は教員採用試験の合格率が高く、試験対策などのサポートも充実しています。また、入学後に小中高いずれの教員をめざすか決めることができ、学びの中でじっくりと自分の「なりたい先生像」を考えられます。
教員は専門性だけでなく視野の広さも重要だと感じているので、中学校の教員免許は数学を取得予定ですが、卒業研究では理科教育をテーマとしたゼミを選択しました。