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東京都認可/専修学校/東京

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DIC株式会社の課題に取り組む実習

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プラスチック製品と豊かな自然が共存するために環境に配慮した商品を提案

産学連携を通した企画開発、デザイン、展示などを必修授業として行っている御茶の水美術専門学校。印刷インキや有機顔料などの世界的メーカー、DIC株式会社の出題に携わった鹿毛さんにお話を伺いました。

マーケティング・デザインを学ぶ
デザイン・アート科
(2021年入学)
鹿毛 未生さん
  • インターン・実習先:DIC株式会社
  • 茨城県 ルネサンス高等学校 卒
世の中に隠れているニーズや現代が抱える社会問題に取り組む

近年の「脱プラ」の流れを、プラスイメージに転換できるかがポイント

かつては世紀の大発明とまで言われたプラスチック製品も、近年は「脱プラ」という考え方が浸透してマイナスイメージを持つ人が増えてきました。それを払拭して、イメージアップを図るための企画の切り口はかなり悩みました。企業は多様なプラスチック製品の製造・販売を手掛けて私たちの生活を支え豊かにしています。それをどのような企画・商品で広く伝えることができるか、プラスのイメージに変えられるかを全力で考えました。

プラスチックをなくすのは無理。環境との共存方法を探りました

自分の生活に直結している、リアルな与件に取り組みました

消費者の固定概念を覆す企画になるようにチームで何度も会議

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プラスチック包装を2次利用することで、ステージをステップアップさせたい

2次利用できるプラスチック包装を企画しました。チームで持ち寄ったプラスチック製品の中から野菜ネットのポップなカラー、通気性や使い勝手の良さに着目しました。調べてみると海外ではこのようなネットがお菓子やおもちゃの収納、ファッションにも活用されていることがわかり、可能性を感じました。その後の話し合いで形状を風呂敷タイプにすることで日本らしさを、そしてカラーを和名にすることで企業の特色を表現しました。

野菜ネットに物珍しさはないので、どう差別化するかが課題でした

DICはカラーガイドを作っている企業なので特色ある色を使用

ネットは洗う必要がないので2次利用がしやすく、海外市場も意識

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決めたスケジュールを守ることで、課題に対する熱意をキープする

リアルな企業課題に取り組み評価していただいたことで、自信に繋がりました。今回チームリーダーを務め、意見を伝えやすい環境づくりとストレスの少ないスムーズな進行を心掛けました。チームのコミュニケーションを多くとることを一番に、メンバーの得意なことや挑戦したいこともたくさん話し合いました。自分が求められていることを自ら導き出して実行することで、常に新しい自分にアップデートしていることを実感しています。

同級生は尊敬できるスキルを誰もが持っていて共に成長しています

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※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が通っているのは...

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