進路選択を迷っていた頃に出会った修成建設専門学校。大学と専門学校の選択でも迷ったけれど、短期集中の学びを選択。オープンキャンパスで出会ったデジタルデザインをさらに深く学ぼうと進学を決めたそうです。
最初はWordやExcelなどのパソコン操作の基礎から始め、そのあとAutoCADなどの建築CGソフトを使った実習へと進みます。個人の習熟度に合わせた課題が与えられるので取り組みがいがあります。今はRevitというBIMソフトの操作を練習中。新しい課題もこれまでに身につけた基本を活かした応用で、今はなんとか対応しています。スキル的にはもっと上をめざし、技術を磨くと同時にできることを増やしていきたいです。
建築製図の授業では、コンピュータを一切使わない手描きの建築図面を作成。これが予想以上に難しく、先生には細かくチェックして指導していただきました。シャープペンシルを使って力加減で線の濃さを調整するのに苦労しましたが、一番最初に描いた図面と今描く図面を比較すると、かなり自分の成長を実感できます。平行定規や三角スケール、勾配定規など、設計に欠かせない専門的な道具を使いこなして頑張っています。
建築デジタルデザイン学科は定員30名なので、全員が同じ時間に同じ授業を受けます。友人には工業高校出身者もいるので、わからないことを教えてもらうこともあります。特にテスト前はお互いに問題を出し合うなど、みんなで協力しながら頑張っています。二級建築士の資格取得をめざしているので、授業を通じて学科試験合格に必要な知識をしっかりと身につけて受験に備えたいと思っています。