兵庫医科大学看護学部看護学科

定員数：: 100人

課題を総合的にとらえる視野と、確かな看護実践能力を身につける

学べる学問

健康科学

人々の健康増進・維持を実現するための理論と技術方を学ぶ

人々の病気を予防し、健康増進と維持のための理論と方法を研究する。栄養・運動・リラクゼーションなどの分野のほか、福祉や介護関連の科目も学ぶ。

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医学

理論と実践を通して病気の予防・治療法を研究する

人間の命と健康を守るため、基礎医学、臨床医学、病院実習などを通してその知識と技術を学ぶ。

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看護学

患者のケアを通して、よりよい生き方について学ぶ

看護学は、看護の方法を、理論と実践の両面から探究する学問であるといえます。分野は人の発達段階によって、小児、成人、老人などのに分かれるほか、「基礎看護学」や「精神看護学」、「地域看護学」といった分野があります。学校では、人を理解するために、哲学や心理学、化学や生物学など、幅広い教養を身につけます。学年が上がるとその学びは徐々に専門的になり、多くは、病院や診療所、福祉施設などでの実習を伴います。現場にでることでさらに知識を深め、技術を磨き、看護の方法を身につけていきます。

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保健・衛生学

予防医学の視点から広く社会に貢献する

実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

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医療技術学

医療を支えるさまざまな技術を研究し、専門家を養成する

医療を支える専門技術者を養成する。臨床検査や診療放射線、医療情報などがある。人工臓器の研究や新しい診断システムなど高度な医療技術の研究を行う大学もある。

目指せる仕事

看護師

患者の心身のケアに、医師の診療・治療介助。医療を最前線でサポート

病院や診療所で、医師の指示に従って診察や治療の補助を行い、患者さんの症状を正確に把握し適切な看護をする。最近では、医療の専門分化に伴い職務も専門化してきている。看護は技術に加えてメンタルな部分も多く求められている。

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保健師

保健指導を通して地域で暮らす人々の健康を守る、予防医療のエキスパート

保健師とは、保健所や保健センター、地域包括センター、企業、病院、学校などに勤務し、健康相談・保健指導などを通して、地域の人々の健康を支える活動をする仕事です。病気の患者さんの治療・回復をサポートすることが看護師の仕事である一方、保健師は病気になる人を1人でも少なくするための「予防」や「対策」の呼びかけ、そして地域社会全体に働きかけて健康づくりを支援することが職務のメインになります。保健師として働くには、看護師免許と保健師免許の取得が必須となり、そのために卒業と同時に2つの国家試験受験＆合格を目指せる4年制の大学や専門学校に入学するほか、看護師免許を取得した後に保健師養成学校で1年以上の学習を経て保健師免許の取得を目指す方法があります。（2024年9月更新）

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助産師

妊産婦と新生児のケアに、分娩介助。母子の生命と健やかな成長を支える

助産師とは、分娩時の介助のほか、妊産婦への保健指導、出産後の新生児のケアや育児相談、そして女性の健康を支えることなどを行う仕事。活躍の場は、産婦人科のある病院や診療所、助産施設が多くを占める。核家族化に伴い、妊婦が妊娠・出産についてアドバイスを受ける機会が激減しているため、良きアドバイザーとしての活躍がさらに期待されている。（2024年9月更新）

初年度納入金：	2024年度納入金 185万円（諸経費除く）

兵庫医科大学看護学部看護学科の学科の特長

看護学部看護学科の学ぶ内容

患者さん一人ひとりを尊重し、多職種と協働しながら問題解決を行う実践力をもった看護師に: 一人ひとりの価値観を尊重し行動できる豊かな人間性と倫理観を育む教育を行います。看護の専門的な知識・技術・態度、そして多職種と協働する能力を養い、現場で的確に判断し、問題解決できる確かな実践能力を身につけた看護職者を育成します。また、保健師または助産師の資格取得もめざすことが可能です（定員あり）。

医・薬・リハビリテーション学部との合同実習・演習で、多職種連携への理解を深める: 第1学年次より学部混成のグループで、附属の兵庫医科大学病院を見学する「早期臨床体験実習」など、医系総合大学ならではの多職種連携への理解を深める実習・演習を用意しています。医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士など、多様な医療専門職と連携し、適切なケアを患者さんへ届ける知識・技術を学びます。

看護学部看護学科の実習

附属の兵庫医科大学病院など、医療の最前線と連携した充実の実習環境: 附属の兵庫医科大学病院や兵庫医科大学ささやま医療センターなど、実際の医療現場で患者さんを受け持ち、実践を通して看護師に必要な力を身につけます。実習先には本学出身の先輩看護師が多数在籍しており、親身なサポートのもと「患者さんが必要とするケア」を考え、知識や技術を磨くことができます。

看護学部看護学科の学生

point キャンパスライフレポート

多職種連携の理解を深めながら、「寄り添う力」を養っています

オープンキャンパスで訪れた際、在学生の皆さんが楽しく笑顔あふれる大学生活を送っていたところに惹かれて入学を決めました。また、在学生と先生の距離が近く、安心して学べそうだと感じました。

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看護学部看護学科の資格

保健師・助産師・養護教諭二種免許状の取得もめざすことが可能: 4年間の学修で、看護師と共に保健師または助産師いずれかの受験資格を得ることができます（定員あり）。また、保健師選択科目と教育職員免許法で定められた単位を修得することで、養護教諭二種免許状の取得も可能です。看護師だけでなく、幅広い進路をめざすことができる環境となっています。

学生と教員が連携した国家試験対策による確かな合格実績: 学生と教員で構成される国家試験研究会があり、学生と教員による確かな連携のもと、学年全体で試験対策を進めています。
例年高い合格実績を残しており、2022年度の国家試験合格率は、看護師99.0％（合格者101名）、保健師100％（合格者30名）、助産師100％（合格者6名）となっています。

看護学部看護学科の留学

グローバル社会で活躍するための力を養う交換留学制度: オーストラリア「国立アデレード大学」との交換留学を実施しており、約2週間の短期留学に参加することができます。現地の授業とともに、本学での国際交流をとおして、高い語学力の修得と異なる文化への理解力を深め、国際社会で活躍するための広い視野と感性を養います。

兵庫医科大学看護学部看護学科の学べる学問

兵庫医科大学看護学部看護学科の目指せる仕事

兵庫医科大学看護学部看護学科の資格

看護学部看護学科の取得できる資格

養護教諭免許状＜国＞ (二種※)

※在学中に保健師選択科目を履修するとともに、教育職員免許法で定められた単位を取得することで、養護教諭二種免許状を得ることができます。

看護学部看護学科の受験資格が得られる資格

看護師＜国＞、
保健師＜国＞ (選択制・定員あり) 、
助産師＜国＞ (選択制・定員あり)

兵庫医科大学看護学部看護学科の就職率・卒業後の進路

看護学部看護学科の主な就職先／内定先

【大学病院】兵庫医科大学病院、兵庫医科大学ささやま医療センター、大阪医科薬科大学病院、大阪公立大学医学部附属病院、東京医科大学病院／【公立・公的病院】近畿中央病院、済生会兵庫県病院、兵庫県立西宮病院、大阪急性期・総合医療センター、加古川中央市民病院、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸市立西神戸医療センター、ＪＣＨＯ北海道病院、徳島県鳴門病院、独立行政法人国立病院機構神戸医療センター、独立行政法人国立病院機構災害医療センター、兵庫県災害医療センター／【民間病院】神戸アドベンチスト病院、甲南医療センター、新須磨病院、ツカザキ病院、淀川キリスト教病院／【行政・公務員】神戸市、大阪市

※ 2023年3月卒業生実績

兵庫医科大学看護学部看護学科の入試・出願

入試のポイント

医・薬・看護・リハビリテーション学部が揃う医系総合大学。全学部WEB出願可能。

入試一覧

合格難易度

偏差値・共通テスト得点率

兵庫医科大学看護学部看護学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒650-8530　兵庫県神戸市中央区港島1-3-6
TEL 078-304-3030（神戸キャンパス入試センター）

所在地	アクセス	地図
神戸キャンパス：兵庫県神戸市中央区港島１－３－６	ＪＲ「三ノ宮」駅からバス12分「三宮（神戸新交通）」駅からバス12分「三宮（神戸市営）」駅からバス12分「神戸三宮（阪急・阪神・神戸高速）」駅からバス12分「みなとじま」（キャンパス前）駅から徒歩10分	地図

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