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裁判で実刑判決を受けた受刑者は刑務所に収容されます。刑務所での刑務官の仕事は、朝の開房点検からスタートします。その後は、施設の備品や機器の確認などを行うほか、面会や作業場、医務室、風呂、運動場などへ受刑者を引率します。このうち作業場はトラブルが起こりやすい場所でもあるので、もめごとや規則違反が起こらないようにしっかり監督・指導します。作業などを終えた受刑者が全員戻ったのを確認するのが閉房点検です。夜間は巡回を行い、受刑者の状態に変化がないかどうかを確認します。また、受刑者が抱える悩みごとの相談などに応じて、安心して社会復帰できるようにサポートするのも大事な仕事です。
拘置所は、罪を疑われている被疑者または被告人を裁判が終わるまで収容している施設なので、職業訓練や刑務作業などは行いません。刑務官はこうした収容者の逃走や証拠隠滅の防止が主な仕事となります。
点検と巡回
刑務所の点検には開房(かいぼう)点検と閉房(へいぼう)点検があります。朝、受刑者が無事に起床したのを確認するのが開房点検、そして刑務作業を終えた受刑者が全員戻ったのを確認するのが閉房点検です。閉房点検では、受刑者の様子を観察して、健康状態や受刑者間での暴行が行われていないかなどの確認も行います。夜間は巡回が主要な業務で、規則違反の有無や保安を確認するほか、受刑者の状態に変化はないかなどをチェックします。
職業訓練の指導
職業訓練は、受刑者に責任感や役割意識を芽生えさせ、社会復帰する意義を理解させる目的で行われています。各刑務所に特有の職業訓練があり、受講したい者はその訓練が行われている刑務所に移って受講することもあります。刑務官は受刑者を作業場まで引率し、もめごとや規則違反が起こらないように監督・指導します。万が一、トラブルが発生した場合は、体を張って対処することもあります。訓練の種類は大工、左官、配管工、美容師、システムエンジニアなど多くの種類があり、資格や免許を取得するためのサポートを行うケースもあります。
日常生活の改善指導
刑務官は受刑者と触れ合う機会が多いため、健康状態を確認したり、悩み相談に応じたりして、受刑者が社会復帰できるようにサポートします。また、飲酒・薬物の害についての講習やカウンセリングを実施するほか、外部の専門家を招いて矯正教育(誤った行動を正常に導くための教育)を行うこともあります。
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