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調理やレシピ考案、料理の撮影など、食に関連するあらゆることがフードコーディネーターの仕事です。雑誌や料理番組に出てくるような豪華な料理を毎日食べられてうらやましいと思ってしまいますが、現実はそうではないようで……? フリーで活躍するフードコーディネーターのリアルな食卓を見せてもらいました。
食べることも仕事の一部!余り食材や試作をフル活用
こちらは私の普段の食事です。実はどれも仕事で撮影した料理の余りや試作品。
組み合せ普段の食事であっても、テーブルコーディネートや盛り付けをきちんと行い、仕事に生かせるように心がけています。また、仕事で撮影用に作った料理は必ず自分で食べるようにしています。正確なレシピを作るためには、一人前を完食してボリューム感や味の調和がとれているかの確認が欠かせないからです。
食事は日常的に行う行為なので、仕事とプライベートの区別はあいまいです。
また、私のオフィスにはキッチンがついており、福利厚生としてお昼ご飯を出しています。ランチタイムはスタッフ同士のコミュニケーションの時間として大切にしています。
手間をかけられないときにもおいしく食べる工夫を
料理が仕事のフードコーディネーターでも、忙しすぎて料理に時間をかけられないときや、料理する気力がわかないときももちろんあります。そんなときの強い味方は“地方出張の際に買い集めたご当地調味料”です。例えば、卵かけご飯専用の醤油や、野菜炒めの味が一変するタレなどを使い、簡単な料理でもおいしく食べられる工夫を楽しみます。仕事仲間と食卓を囲むときは、そのような調味料をきっかけに「ここで食べた料理がおいしかったね」「この地方でこんなことがあったよね」と、思い出話が弾むので、食事がよりおいしく感じられます。
栄養バランスにも気をつける
フードコーディネーターは、商品開発時に固定のメニューを試食する機会が増えるため、栄養バランスが崩れてしまう期間があります。そのため、仕事以外で料理をするときや外食では、野菜を積極的にとったり、副菜を増やしてバランスをとるように心がけています。厚生労働省が推奨する野菜の摂取量の目安は1日350gといわれているので、私もこれを意識して野菜を食べています。サラダもよく食べますが、汁物にすれば無理なくたくさんの野菜をとれるので、ポトフや豚汁の出番も多いですね。
倉田 沙也加(フードコーディネーター)
大手食品商社にて2年勤務後独立し「大切な人を大事にするための料理」をモットーに活動。まねしやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍。(合)HITOOMOI代表。(取材協力/取材当時)
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