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私立大学/東京・福島・千葉・神奈川・静岡

ニホンダイガク

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科

定員数:
120人 (2024年度)

空や宇宙で活躍できる技術者の素養を磨きます

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 応用物理学

    社会に役立つ新技術開発に向けて、物理学の応用研究をする

    超伝導など新しい物質の性質の研究、ミクロより小さい構造をもつ材料の研究、レーザーや光を使った計測技術、知能ロボットや生物の神経回路を真似た情報処理技術などさまざまな研究が行われている。

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • 航空整備士

    航空機の安全運航を支える、整備のスペシャリスト

    航空整備士は、飛行機やヘリコプターの安全運航を支える整備・点検・修理のスペシャリストです。空を飛ぶ航空機のトラブルは命にかかわる危険に直結するため、その責任は重大です。航空整備士として整備を行い、法令に基づいた安全基準を確認するためには、国家試験や独自の社内試験などにパスしなければなりません。就職先には、航空会社の整備部門や整備会社のほか、航空機を使用する企業、警察や消防などの官公庁、報道機関などがあります。

  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • 航空機・船舶技術者・研究者

    航空機や船舶の技術開発や研究を行う

    飛行機や船舶の船体から中で使用される電気・電子装備などすべての機器類の設計・開発を行う。パーツごとに、それぞれが高度に専門科しているので、チームを組んで開発にあたる。特に大型旅客機は国内では生産していないため、海外メーカーと共同で部品や内部設備の設計・製造に取り組む企業もある。

  • 宇宙工学技術者・研究者

    「宇宙時代」を切り拓く技術を開発

    人工衛星やロケット、宇宙ステーションなどの宇宙機器関連開発、設計、製造に携わる。国内では宇宙開発事業団をはじめとする政府の関係機関のプロジェクトに参画することもある。人工衛星を使った気象観測、放送、防衛等のシステム開発に携わる研究者もいる。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • プラント技術者・研究者

    石油や化学製品、電気などを製造するプラント(大規模な工場群)の設計をし、工事現場での施工管理も行う。

    工業地帯に行くと、石油や化学製品、電気などを製造する巨大なコンビナートが並んでいたり、大きな工場群が現れる。そのような大規模なプラント(工場)を設計し、施工管理するのが、プラント技術者。国内だけでなく、発展途上にある海外での仕事も多い。また、これまでのプラントを検証し、今後どのようなプラントを設計していけばいいかを研究する。環境がキーワードの昨今、単に効率や経済性を重視するのではなく、いかに環境を考えた安全性の高いプラントを作っていくか、そのための技術などを研究する研究者もいる。

初年度納入金:2024年度納入金 173万円  (諸会費等別途)

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の学科の特長

理工学部 航空宇宙工学科の学ぶ内容

航空機や宇宙機の設計・開発に必要となる専門知識を広く学びます
航空宇宙工学は航空機やロケット、それに関わる人・データなどについて考えるシステム工学の1つです。最先端の開発が求められる“先駆性”、宇宙環境のような極限条件下における高度な“信頼性”、安全が求められる“極限性”、そしてさまざまな分野の最先端技術が総合的に組み合わされた“総合性”という特長を有します。

理工学部 航空宇宙工学科のカリキュラム

4つの力学を中心に、専門科目と実機を用いた実験などを通じて航空宇宙工学を総合的に学びます
4力学(工業力学・材料力学・熱力学・流体力学)により、航空宇宙工学を理解するための基本知識を身に付けます。高度な専門科目やコンピュータによる解析技術、グライダーやシミュレータを用いた実践的授業などにより、航空宇宙分野の研究の基礎を学びます。卒業研究では、未知の分野の研究を自ら行います。

理工学部 航空宇宙工学科の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    観測・実験・探査によって宇宙の謎に挑む自由闊達な研究室

    「先人達が既に道筋を立てて解いた問題を学ぶことが勉強であって、研究とは、答えの分かっていない課題を考えることです。もちろん、研究に必要な知識やスキルを身に付けるために勉強は必要ですが、それは手段であって目的ではありません。この研究をやって何の意味があるの?という考えは捨てて、自分…

    日本大学の先生

理工学部 航空宇宙工学科の研究室

ドローンから火星飛行機までさまざまな飛翔体やロケットエンジン、観測装置などを研究
スペースプレーン・超小型人工衛星の設計、低速から超音速までの空気の流れの解析や制御、ロケットエンジン・ジェットエンジンの性能の向上、燃焼に伴う現象の解明、火星飛行機やドローンの誘導制御、最先端材料の開発、探査機搭載カメラ開発、流星、小惑星、月面衝突閃光の研究など、幅広い分野の研究室がそろっています。

理工学部 航空宇宙工学科の学生

超小型人工衛星の開発や鳥人間コンテストなどで日頃の勉強の成果を発揮して活躍
人力飛行機飛行距離の日本記録を保持。2024年度打上げ予定の超小型衛星“てんこう2”と"Prelude"を開発。超小型探査機"エクレウス"搭載カメラで月裏撮影に成功。鳥人間コンテストや衛星設計コンテスト、飛行ロボットコンテスト、種子島ロケットコンテスト、学会発表などで優秀な成績を修めています。

理工学部 航空宇宙工学科の卒業後

“広い知識とシステム全体を見る目”を力に、航空宇宙産業のみならず多様な分野で活躍
機械設計の基礎力と応用力はもとより、システム全体を見る能力・組み立てる能力、コンピュータや電気・電子の知識、制御技術、高い解析能力などを身に付けた卒業生たちは、航空機、ロケット、人工衛星、自動車、材料、機械・電子機器などのメーカーやソフトウェア企業、航空機整備など多方面に進出し、活躍しています。

理工学部 航空宇宙工学科の施設・設備

世界的レベルを誇るユニークで充実した研究施設と設備
人工衛星用のクリーンルームや通信アンテナ・管制室、宇宙往還機シミュレータ、各種風洞、大型望遠鏡、電波観測アンテナ、ハイブリッドロケットモーターや万能材料試験機など航空宇宙工学の多岐にわたる分野の設備が充実。微小重力場をつくる落下塔は大学施設・設備としては国内最大級のものが自由に使用できる環境です。

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の学べる学問

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の目指せる仕事

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の資格 

理工学部 航空宇宙工学科の取得できる資格

  • 学芸員<国> (学芸員課程を履修) 、
  • 中学校教諭免許状【技術】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (1種/教職課程を履修)

理工学部 航空宇宙工学科の受験資格が得られる資格

  • 航空整備士<国>

※上記資格以外に進学先として航空大学校の受験資格や就職先として航空管制官採用試験の受験資格も得られます。

理工学部 航空宇宙工学科の目標とする資格

    • 技術士<国>

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の就職率・卒業後の進路 

理工学部 航空宇宙工学科の主な就職先/内定先

    全日空(ANA)、日本航空(JAL)、スカイマーク、中日本航空、日本飛行機、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、MHIエアロスペースシステムズ、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、SUBARU、スズキ、三菱自動車工業、NEC、三菱電機、スカパーJSAT、宇宙技術開発、IHI、クボタ、ヤマハ発動機、富士通、富士電機、日立建機、三菱プレシジョン、IHIエスキューブ、キヤノン、京セラSOC、防衛省、防衛装備庁、東京都・地方公務員 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の入試・出願

日本大学 理工学部 航空宇宙工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14 日本大学理工学部 入試事務室
TEL 03-3259-0578
cst.nyushi@nihon-u.ac.jp

所在地 アクセス 地図・路線案内
理工学部 船橋キャンパス : 千葉県船橋市習志野台7-24-1 東葉高速線(東京メトロ東西線相互乗り入れ)「船橋日大前」駅西口から徒歩 1分

地図

 

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