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ニホンダイガク

日本大学 理工学部 物理学科

定員数:
140人 (2024年度)

日本初のノーベル賞受賞者湯川秀樹博士の進言により設立。素粒子論や宇宙物理、大型装置による核融合研究などを推進

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 地球・宇宙科学

    理論と観測を通して宇宙の成り立ちや現象を解明する

    誕生から45億年と言われている地球についてあらゆる角度から研究したり、宇宙そのものを対象として実験や観測を通してその謎を解明したりする。また、宇宙ステーションやロケットの研究など工学的な研究をする。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 応用物理学

    社会に役立つ新技術開発に向けて、物理学の応用研究をする

    超伝導など新しい物質の性質の研究、ミクロより小さい構造をもつ材料の研究、レーザーや光を使った計測技術、知能ロボットや生物の神経回路を真似た情報処理技術などさまざまな研究が行われている。

目指せる仕事
  • システムエンジニア(SE)

    効率的なシステムを考え、設計する

    ユーザーの目的にかなったコンピュータのシステムを設計する仕事。システム開発に必要な情報を分析する技術力はもちろんのこと、柔軟な思考力、想像力が必要とされる。システムを設計するのが仕事になるので、コンピュータの知識だけでなく、システム化する物に関する知識が必要になる。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 原子力技術者・研究者

    原子炉や医療機器、各種重機メーカーなどで原子力を扱う部門での設計、製造、建設、試験、運転などを行う。

    原子力というと発電所のイメージが強い。しかし、実際に原子力技術者が活躍する場面は幅広く、原子炉やプラントなどに関連する機器の設計、製作、建設、試験、運転など専門分野ごとに分かれている。そのため、活躍する場所も原子力発電を行っている電力会社をはじめ、電気機器メーカー、建設会社、機械メーカー、造船会社、鉄鋼会社、化学メーカーなどの原子力関連部門に広がっている。また、医療現場などでの応用も進んでいるので病院や大学、各種研究機関でも活躍する。より安全で信頼される原子力開発のための研究者も同様である。

  • 金属・材料技術者

    さまざまな金属やセラミックなどの新素材の開発をしたり、製品の製造現場での新しい技術を開発したりする。

     モノを作る現場では、モノを作るための素材が必要になる。機械などの場合は、さまざまな金属やセラミックなどの新素材がそれ。どういう目的で、どんな形状のものを作るかという話になった際、重要なのがこの材料。目的にかなった強度や加工のしやすさ、耐久性など、材料次第でうまくいくことも失敗することもある。しかも、商品にするためには、コスト管理も欠かせない。そのような金属や材料に関しての専門知識を持ち、時には新しい素材の開発を行ったり、加工技術に工夫を凝らしたりするのが金属・材料技術者。

  • 測量士

    建造物を造るための最初の仕事

    住宅をはじめとする身近な建物から道路や橋といった巨大な建造物まで、あらゆる建設工事において最初に行う作業が測量です。測量士は、工事予定地の正確な位置や高さ、長さ、面積などを専門的な機器と技術を駆使して測定し、そこで得た数値を基に図面などを作成します。測量の結果によって開発計画を決定したり、建造物の建設条件を変更したりします。測量にミスがあると、工事の進行が遅れるだけでなく、完成した建物の安全性に問題が生じることがあります。測量士には誤差のない正確な仕事が要求されるため、社会的に重要で責任も大きな仕事といえます。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 教育学研究者

    よりよい学校のあり方を研究し、各教科の教育指導方法や心理学的な学習方法なども研究する。

    現在の教育現場で起こっている問題を分析し、また過去の教育のあり方を調べ、よりよい教育はどのようなものか、学校はどうあるべきかということを研究する。また一方では、各教科の教育指導方法や心理学的な学習方法についても現状を調査・分析し、どのような指導方法、学習方法がふさわしいのかといったことも研究する。それぞれの研究者が、自分の研究テーマをもとに「教育」を調べ、論文として発表し、学会などで討議される。大学や国の研究機関、民間の教育研究所などで活躍する。

初年度納入金:2024年度納入金 173万円  (諸会費等別途)

日本大学 理工学部 物理学科の学科の特長

理工学部 物理学科の学ぶ内容

宇宙や物質の振る舞いなどを理解し、研究者やエンジニアとしてそれらを応用する能力を獲得
物質の究極の姿である素粒子、広大な宇宙のしくみ、超高温、極低温における物質の振る舞いなど、自然の法則とそれらを取り扱うための理論的、実験的手法を学びます。専門課程では、理論物理学として、素粒子論、宇宙物理、物性物理、科学史など、実験物理学としては核融合やプラズマ物理、超伝導、生物物理などが学べます。

理工学部 物理学科のカリキュラム

幅広い目標に対応する履修モデルを提案し、演習や実験で基礎からサポート
少人数制の演習で徹底指導を行う基礎科目(力学、電磁気学、量子力学など)、多岐の分野に亘る充実した専門科目(相対論、宇宙物理、核融合科学など)、多彩な物理現象(超伝導、X線回折など)を直接観察する物理学実験で、研究者、技術者、教員としてのスキルを身に付けます。理科、数学、情報の教員免許も取得できます。

理工学部 物理学科の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    身近な事象や自然現象を例に挙げながら、物理学の魅力を伝える

    光をも飲み込むブラックホールは肉眼では闇にしか見えません。しかし宇宙でもっとも輝いている天体の一つが、実はブラックホールです。太陽のような星からのガスがブラックホールに吸い込まれる際に何億度という高熱になり、X線領域の強烈な光を発するからです。しかし物理学の研究の面白さは、そのよ…

    日本大学の先生

理工学部 物理学科の研究テーマ

幅広い理論研究と大規模実験を展開、少人数制指導で論理的思考力と実験技術を養います
理論系では素粒子論、場の理論、物性物理、統計物理、さらに宇宙物理として恒星の進化や超新星の理論と観測が行われています。大型装置による磁場閉じ込め核融合や宇宙プラズマ、量子ビームの実験研究をはじめ、超伝導や物性・生物物理などの実験物理も展開。科学史や物理教育法などの研究も展開されているのが特長です。

理工学部 物理学科の研究室

大型装置を用いた実験から、素粒子や宇宙など理論物理まで、多彩な研究室がそろいます
極限的に高い効率を持つFRC型核融合プラズマの国内最大の実験拠点であるプラズマ・核融合研究室を始め、超伝導・物性実験、生物物理、量子ビームの4つの実験系研究室と素粒子論、統計物理、物性理論、宇宙物理、宇宙・数理解析、科学史、教育・情報の7つの理論系研究室で、基礎から応用まで物理学のあらゆる分野を網羅。

理工学部 物理学科の卒業後

およそ3割の学生は大学院へ進学し専門能力を磨く(2023年3月卒業生実績※卒業者数143名)
就職先の主な業種は情報処理・ソフトウエア25.2%、電子・電機4.4%、機械・プラントエンジニアリング4.4%、教育機関7.4%、公務3.7%など。32.0%が進学し、進学先は日大大学院が74.4%、その他の大学院が25.6%となっています。大学院修了生は大手メーカーのエンジニアや大学・企業の研究所などへの就職も多くいます。

理工学部 物理学科の施設・設備

核融合プラズマや電子線形加速器など最先端の大型実験施設があります
高効率核融合への応用や超新星残骸で生じる無衝突衝撃波実験を遂行する国内最大のFRCプラズマ装置をはじめ、125MeV電子線形加速器、交流帯磁率測定装置、真空蒸着装置、低温磁場中比熱測定装置、分子線エピタキシー装置、Heフリー5T超伝導マグネット、四楕円鏡型浮遊溶融装置、X線回折装置、並列計算機などがあります。

日本大学 理工学部 物理学科の学べる学問

日本大学 理工学部 物理学科の目指せる仕事

日本大学 理工学部 物理学科の資格 

理工学部 物理学科の取得できる資格

  • 学芸員<国> (学芸員課程を履修) 、
  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 高等学校教諭免許状【情報】<国> (1種/教職課程を履修) 、
  • 測量士補<国> 、
  • 測量士<国> (1年以上の実務経験)

理工学部 物理学科の受験資格が得られる資格

  • 作業環境測定士<国> (1年以上の実務経験) 、
  • 労働安全コンサルタント<国> (5年以上の実務経験) 、
  • 労働衛生コンサルタント<国> (5年以上の実務経験)

理工学部 物理学科の目標とする資格

    • 技術士補<国> (技術士第一次試験:応用理学、原子力・放射線など) 、
    • 技術士<国>

日本大学 理工学部 物理学科の就職率・卒業後の進路 

理工学部 物理学科の主な就職先/内定先

    三菱電機、日立製作所、東芝エネルギーシステムズ、日本電気、キオクシアシステムズ、ヤフー、NECネッツエスアイ、気象庁、東京都教育委員会、日本大学東北高等学校 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

日本大学 理工学部 物理学科の入試・出願

日本大学 理工学部 物理学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14 日本大学理工学部 入試事務室
TEL 03-3259-0578
cst.nyushi@nihon-u.ac.jp

所在地 アクセス 地図・路線案内
理工学部 駿河台キャンパス : 東京都千代田区神田駿河台1-8-14 JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅から徒歩 3~5分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅から徒歩 2分
都営地下鉄新宿線「小川町」駅から徒歩 7分

地図

 

路線案内


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