新潟青陵大学／卒業後のキャリア（看護学部助産師野崎　桃子さん）【スタディサプリ進路】

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笑顔で退院していく母子の姿はいつも感動を覚えます

先輩の仕事紹介

お母さんに寄り添い、一緒に悩む。妊娠から分娩、産後まで母子を支えていたい

助産師

看護学部　看護学科/2015年卒

野崎　桃子さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

急性期の治療を必要としている新生児専門の「新生児特定集中治療室（NICU）」に所属しています。命に関わるプレッシャーの大きな仕事ですが、小さく生まれたり、障がいが残る可能性が高かった赤ちゃんが、健康になって笑顔で退院する姿に日々生命力のすごさを感じています。ご家族への言葉かけや退院指導にも心を配るなかで、退院時に感謝の手紙をいただいたり、定期健診で元気に育っている姿を見ることが大きな励みになっています。お母さんとともに、一緒に悩んで育児について考え、その後、お母さんが主体的に育児する姿を目にすることも、やりがいにつながりますね。家族の決断や悩みに寄り添える助産師でありたいです。

学校で学んだこと・学生時代

青陵は実習先が多く用意されているので、さまざまな病院の特色や雰囲気を感じられたことは、就職先を選ぶ際にとても参考になりました。また、特に1・2年次は看護と関係のなさそうな科目も受講することを大変だなと思っていたのですが、いろんな分野を学習することで考え方や知識の幅が広がり、柔軟性を身につけることにつながったと感じています。生命を扱う資格なので、覚えるべきことがたくさんあり、勉強に苦労したことも少なくありませんでしたが、厳しくも真摯に向き合って指導してくださる先生方のサポートで乗り越えられたことは、今となってはいい思い出です。また、同じ志を持った仲間と充実した4年間を過ごすことができました。

多様な実習先で現場感覚をつかむことができました

分野選びの視点・アドバイス

助産師は、赤ちゃんたちの力強さや生命力、家族のあたたかさを感じながら働けるとても魅力的な職業です。青陵は助産師専攻の定員数が全国トップクラスで、実習先も幅広く用意されているので、助産師をめざすのに学びやすい環境が整っています。また、看護師の他に、保健師、助産師、養護教諭の資格取得が可能なので、めざす将来に合わせた多様な取得パターンがあります。「医療や看護に関わる仕事がしたいけど、一番向いている仕事がわからない」など、まだ将来がはっきりと決まっていなくても、安心して入学してくださいね。青陵の先生方は、学生の声に耳を傾けて同じ目線でともに考え導いてくれます。

赤ちゃんの生きる力を支えたい

野崎　桃子さん

長岡赤十字病院　新生児科　勤務/看護学部　看護学科/2015年卒/新潟県立三条東高校出身。総合周産期母子医療センターを持ち、妊娠から分娩、産後まで母子と関わりをもてる点に魅力を感じ、長岡赤十字病院に就職。「新生児特定集中治療室（NICU）」に勤務し6年目となる。「家族の決断や悩みに寄り添い、困ったことに直面した時に支えられる助産師になることが目標です。精神的なサポートもすることで、その「ご家族らしさ」を引き出せるような関わりを持つことは、何年たっても課題です」と語る。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…