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文部科学省以外の省庁所管の学校/京都

カイジョウホアンガッコウ

海上保安学校 航空課程

定員数:
15人

パイロットとして必要な基礎学力(物理・数学・英語)をはじめ、海上保安官として必要な知識や技能を修得します。

学べる学問
  • 法学

    法律の解釈や運用のしかたを学ぶ

    国家と国家、個人と個人の利害の対立や意見の不一致を調整するためのルールである法の精神を体系的に学び、法の役立て方を追求する。

  • 政治・政策学

    行政・都市・民族・外交・産業など多方面から政治のあり方を考える

    政治学では、理論と実例研究を通して国際社会や国家、地域社会などの政治現象を研究する。政策学は、フィールドワークを基礎にした問題発見・解決型の社会科学。

  • 国際関係学

    世界各国の関係を知り、国際社会の問題を研究する

    国際社会に存在するさまざまな問題解決に向けて、国家地域間の比較やその地域の政治、経済、文化などを、調査や現地研修などを通して分析研究する。

  • 語学(英語)

    実践的な英語力を磨くとともに英米の文化なども学ぶ

    使える英語能力を身につけるために、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を総合的にしっかりと鍛える。同時に、アメリカ、イギリスなど英語圏の国々をはじめとする外国の文化や歴史についても研究する。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 海上保安官

    海の安全維持から、事故対応、救助作業まで。

    海を守る海上保安官の仕事はとても幅広いものです。密輸や密航など海の上で行われる犯罪の取り締まり、災害や事故が起こったときの救助活動、海洋調査、海図の作成、海の交通を整理することなど、多岐にわたります。海上保安官は、海上保安大学校、または海上保安学校を卒業して就くことができますが、これらの学校に入学したときから、国土交通省を上部組織とする海上保安庁の職員として採用されることになるため、国家公務員の待遇を受けます。

  • パイロット

    航空機を目的地まで安全に操縦するスペシャリスト

    パイロットとは、飛行機やヘリコプターなどの航空機を操縦する仕事。民間の航空会社で旅客機を操縦するだけでなく、人命救助や物資輸送、報道取材、農薬散布などのために操縦するパイロットもいます。パイロットになるには操縦資格(ライセンス)を取得しなければいけませんが、「航空会社に就職」「航空大学校に進学」「パイロット養成課程のある大学・専門学校に進学」といったいくつかのルートで資格取得を目指せます。(2024年9月更新)

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初年度納入金:2024年度納入金 未定  (入学金・授業料は無料。教科書代・食事代は別途。毎月約15万円の給与および年2回の期末・勤勉手当あり)
年限:1年制
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海上保安学校 航空課程の学部の特長

航空課程の学ぶ内容

学術、技能、体力を錬成し、海上保安業務に即応できる海上保安官を育成
海上保安学校は、海上保安業務に必要な学術や技能を教授し、併せて心身の錬成を行い、現場業務に即応できる海上保安官の育成を目的に設置された海上保安庁の教育機関です。

航空課程のカリキュラム

航空機の操縦および海上保安官として必要な基礎知識を修得
航空機を操縦するのに必要な基礎知識及び海上犯罪取締り等の海上保安官として必要な知識を修得する課程です。卒業後は回転翼要員(ヘリコプタ-)と固定翼要員(JETを含む飛行機)に分かれ、宮城分校・北九州航空研修センター及び海上自衛隊において操縦技術等を学び、パイロットとして必要な国家資格を取得します。

航空課程の学生

「異なった長所を持った仲間とお互い高めあい、成長できる場所」
「災害大国の日本で生活する中で、いざというときに誰かを助けられる人になりたいと思い海上保安庁を志望しました。仲間との生活は楽しいことも多く、自分にない長所を持った人同士がお互いに高めあい、とても成長できる場所だと思います。しっかり成長して、現場で活躍するパイロットになりたいです」(卒業生のメッセージ)

航空課程の資格

卒業後の研修でパイロットの資格を取得
海上保安学校卒業後、回転翼要員と固定翼要員に分かれて研修を行います。研修終了後、パイロットとしての国家資格を取得できます。

航空課程の施設・設備

思い出がつづられ、友情が生まれる寮生活
全寮制となっており、男子学生は「仰青寮」「海青寮」、女子学生は「青葉寮」で生活します。個人に与えられるスペースは巡視船艇と同程度です。全員がクラブ活動に所属し、希望する学生については端艇や音楽隊等の活動にも参加できます。校内には看護師が常勤する診察所、喫茶、売店を設けています。

海上保安学校 航空課程の資格 

航空課程の取得できる資格

  • 無線従事者<国> (航空無線通信士) 、
  • 小型船舶操縦士<国> (一級)

航空課程の目標とする資格

    • 事業用操縦士<国>

    卒業後、回転翼(ヘリコプター)要員は海上保安学校宮城分校にて1年8ヵ月、固定翼(航空機)要員は北九州航空研修センターで約2年の研修を経て事業用操縦士免許取得を目指します。

海上保安学校 航空課程の就職率・卒業後の進路 

・主な就職先/内定先
海上保安庁:飛行員として航空基地(警備救難業務)など

※想定される活躍分野・業界

海上保安学校 航空課程の問い合わせ先・所在地

〒100-8976 東京都千代田区霞が関2-1-3 海上保安庁 総務部教育訓練管理官
TEL:03-3580-0936(試験募集係)

所在地 アクセス 地図
京都府舞鶴市字長浜2001 「東舞鶴」駅からバス乗車11分「中舞鶴」下車 徒歩30分

地図

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