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今回話をしてくれたのは

株式会社サイマル・インターナショナル
1965年創業。同時通訳エージェントとして、会議通訳者によって設立された。通訳・翻訳サービスのほか、国際会議運営や法人向け語学研修、通訳者・翻訳者養成機関として語学スクールの運営も行う。グループ企業として、バイリンガル人材派遣・紹介専門のサイマル・ビジネスコミュニケーションズ(SBC)と同時通訳機材専門のサイマル・テクニカルコミュニケーションズ(STC)などがある。
特定非営利活動法人 通訳技能向上センター
2004年設立。通称CAIS。通訳者や通訳を目指す人、また、通訳サービスを受ける人や団体のサポートを目的としたNPO法人。通訳・翻訳業やその人材育成等を主業務とする株式会社サイマル・インターナショナルのメンバーが中心となって設立された。ビジネス通訳検定(TOBIS)の実施、通訳技能向上専門知識習得のための研修・セミナーを主な活動としている。

通訳になるには

通訳者の仕事は、実力主義と言っても過言ではありません。通訳者になるための公的な資格はありませんが、過去にどのような仕事をしてきたかという実績がなければ、通訳者として仕事をすることは難しいでしょう。このことからも、新卒で通訳者として働いている人はとても少ないのが現状です。通訳者を目指す場合、大学、短大、専門学校に進学し、語学をネイティブに近いレベルまでしっかり習得するのが基本で、さらに通訳養成の専門学校へ通い、スキルを身につけながら、通訳者を目指す人も多いようです。
通訳の学校の選び方

通訳者を目指す人は、大学や短大などに進学し、ネイティブレベルに近づけるよう、語学を磨くことが大切です。語学を集中的に学びたいようであれば、通訳・翻訳コースのある学校を選ぶのもよいでしょう。また、幅広い知識をもつことも通訳者に求められるので、語学のほかに、自分の専門分野の知識を深めることも、通訳者を目指すうえで役に立ちます。本格的に通訳者になろうと決めたら、通訳者養成スクールに通い、通訳技術を身につけていくのが一般的です。
通訳に求められる人物は?適性を知る

通訳者として働くためには、さまざまな力が求められます。基礎となるのが、高い語学力。外国語に関するスキルはもちろん、日本語もエキスパートでなくてはなりません。また、人とかかわる仕事なので、人とのコミュニケーションが好きなことも求められます。さらに、通訳をスムーズに進められるように、その専門分野の勉強をするなど、新しいことを積極的に学ぶ姿勢も大切。時には海外出張もあるので、体調を崩さないように自己管理ができることも必要です。
通訳の必要な試験と資格は?

通訳者になるためには、公的な資格は必要ありません。しかし、自分の語学力のレベルを知るために、検定試験などを受けておくのもよいでしょう。エージェントによっては、TOEIC (R)で一定の点数の取得を登録の条件として挙げている場合もあります。ただし、ビジネス通訳に関しては、スキルを評価するTOBIS(ビジネス通訳検定)という検定試験が実施されています。また、通訳案内士になるためには、語学系で唯一の国家資格である「通訳案内士試験」に合格することが必要です。合格すれば通訳としての経験を積むこともできるので、挑戦してみるのもよいでしょう。
通訳を目指せる学校の学費(初年度納入金)

大学・短大
初年度納入金
65万
7200円
~ 188万
5800円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
専門学校
初年度納入金
78万円
~ 167万円
学費(初年度納入金)の分布
学部・学科・コース数
※
記載されている金額は、入学した年に支払う学費(初年度納入金)です。また、その学費(初年度納入金)情報はスタディサプリ進路に掲載されている学費(初年度納入金)を元にしております。卒業までの総額は各学校の公式ホームページをご覧ください。

通訳の仕事内容
通訳者の仕事は、国際会議やシンポジウム、ビジネスの場など、さまざまな文化的背景をもつ人たちが集まる場で、コミュニケーションがとれるように、言語面でのサポートをすることです。また、会議や商談などのビジネスの場面でも、通訳者のスキルが必要とされることが多くあります。通訳で使われる言語は、国際共通語である英語が主流。場合によっては、中国語、韓国語、フランス語などが使われることもあります。通訳の方法にもいくつかあり、通訳をする現場の状況(人数、会場、目的など)に応じて使い分けられています。
通訳の気になる?年収・給料・収入

通訳者のほとんどはエージェントに登録しているため、報酬はエージェントから支払われます。登録しているエージェントによって差がありますが、クライアントから支払われる金額からエージェントの手数料を引いた金額が、通訳者の収入になります。通訳者の評価は実績によって決まりますから、報酬も業績次第で変わります。エージェントによっては、通訳者をスキルによってレベル分けし、レベル別に金額を設定していることが多いようです。
通訳の就職先・活躍できる場所は?

通訳者として仕事をするには、複数のエージェントに登録するのが一般的です。エージェントは、クライアントから依頼された仕事の内容に応じて、通訳者に仕事を発注します。エージェントに登録するには過去の実績が重視され、書類審査や面談、試験などが行われる場合もあります。そのほか、語学に特化した人材派遣会社に登録し、ある程度の長い期間、企業に派遣されて働く場合もあります。仕事の種類もさまざまで、国際会議や学会などでスピーチの内容を伝える「会議通訳」、海外の取引先との商談などで通訳する「ビジネス通訳」、国内外のニュースを同時通訳する「放送通訳」が主流です。そのほかにも、海外から日本に来たスポーツ選手や海外へ行くスポーツ選手などをサポートする「スポーツ通訳」や、外国人移住者をサポートする「コミュニティ通訳」など、グローバル化に伴い、さまざまな場面で通訳者が必要とされています。
- 海外
- 観光地
- 基地
- 国連
- 商社・貿易会社
- 省庁
- 大使館
通訳のズバリ!将来性は?

グローバル化に伴い、多くの企業が海外に進出し、学術・研究分野でも積極的に海外との情報交換や連携を行っています。また、帰国子女などを含め、ある程度高い英語力をもつ人たちも増えています。このような状況のなかで、プロの通訳者に求められているのは、少しの語学力では対応しきれないような、難しい状況での通訳です。今後もより専門性の高い内容の通訳が増えると予想され、高度なスキルがますます必要とされるでしょう。
通訳の先輩・内定者に聞いてみよう


多文化交流を通じて視野が広がり、前向きな行動ができるように
長崎外国語大学
外国語学部 現代英語学科 英語専修
外国語学部 現代英語学科 英語専修
通訳を育てる先生に聞いてみよう

豊かなコミュニケーションが取れる英語を教える先生
神戸女学院大学
国際学部
国際学部

「認知言語学」を取り入れたスペイン語教育を実践する先生
神田外語大学
外国語学部イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻
外国語学部イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻

タイの言語と文化の奥深さを親身に教えてくれる先生
神田外語大学
外国語学部アジア言語学科タイ語専攻
外国語学部アジア言語学科タイ語専攻
通訳を目指す学生に聞いてみよう

野球漬けから一念発起!英語を活かしスポーツビジネスをめざします。
神田外語学院
英語専攻科
英語専攻科

通訳・翻訳で活躍された先生から学んで、実用的な英語を身に付ける!
沖縄ビジネス外語学院
通訳翻訳コース
通訳翻訳コース

韓国の培材大学オンライン留学で、ネイティブの韓国語を習得できた!
埼玉女子短期大学
国際コミュニケーション学科 韓国語コース
国際コミュニケーション学科 韓国語コース
通訳のやりがいを聞いてみよう
通訳者の仕事はハードです。案件ごとに夜遅くまでさまざまな準備をしなくてはならず、場合によっては海外へ出張することもあります。体力的にも精神的にも厳しい毎日を過ごすなかで、一番の喜びとなるのが、仕事相手からの感謝の言葉。そして、人と人とをつなぐことができたと実感できたときにも、大きな達成感が得られるようです。こうした喜びや達成感を得るためには、日々の地道な努力が重要だということも、覚えておくとよいでしょう。
通訳の志望動機を教えて!
異なる文化的背景をもった人たちを、言葉の面でサポートし、コミュニケーションを深めるのが、通訳者の仕事。外国語が得意なことはもちろんですが、前提として人とかかわるのが好きという思いをもつ人が、通訳者を目指すことが多いようです。また、語学力の高さを評価され、学校や職場などで通訳のような仕事をまかされ、その魅力に気づいたという場合も。人と人とをつなげることにやりがいを感じられる人が、通訳者という仕事を選ぶ傾向にあるようです。

もっと詳しく調べてみよう
通訳の持ち物を見せて!


通訳が絶対に手放せないのが辞書です。中には中辞典はじめ、何冊もの辞書を大きなバッグに詰め込んでいる通訳もいましたが、電子辞書が世に登場してから荷物はだいぶ軽くなったようです。近年では辞書アプリも出回っていますから、ノートパソコン、タブレットですべてまかなう人もいるようです。
通訳の1日のスケジュール

会社勤めの通訳はごく普通のサラリーマンと変わらない勤務体制になります。ただ、多くの通訳は仕事があるときだけ出かけていくというフリーランスの形で働いているので、平日に休んでいることもありますし、早朝から仕事、夜、あるいは夜中に仕事ということもあります。ここでは、一般的な通訳の一日を紹介します。
通訳の1年目はどうだった?

通訳の仕事に就くにはエージェントや派遣会社に登録する、あるいは著名な通訳者に弟子入りするというのが一般的です。いずれの道を選んだとしても1年めから活躍できるということはまずありません。言葉は生き物といわれているだけに適材適所に翻訳できるようになるまで毎日が勉強になります。
通訳の歴史を知ろう

通訳の仕事というとグローバル化の今の時代の仕事のように思うかもしれませんが、その歴史は古く、遣隋使、遣唐使にもきっと通訳がつき添った―それだけ古くからの仕事です。初めは身振り手振りということもあったでしょうが、通訳者は相手の国の言葉をしっかりと勉強して、いろいろなことを日本に伝えて国の繁栄に寄与したのです。
通訳のキャリアパス

通訳と一口に言いますが、スポーツ、例えばサッカーの通訳と貿易会社の通訳では、求められるものが違います。簡単にいうと、英語が話せてもサッカーのルールを知らなければ、オフサイドだって説明できないというのを考えるとわかりやすいかもしれません。従って、通訳としての技量を高めるためには、自分が得意とする専門分野を極めることで仕事を確実なものとすることができます。
通訳の20年後、30年後はどうなる?

2017年に来日した外国人は2800万人とも言われ、2020年の東京オリンピック時には5000万人もの外国人が押し寄せると予測され、観光ばかりでなくビジネスシーンでも欠かせない通訳の不足が懸念されています。
通訳にはどんな先輩がいるの?

通訳は、数をこなすことで多くの知識が得られるという、恵まれた職業という一面もあります。通訳で得た豊富な知識をもとに大きな実績を残した人も少なくありません。ここでは代表的な著名人を紹介します。
通訳になるための勉強時間・やり方

通訳者としての実力を証明するものとして「通訳案内士」という国家資格と民間資格の「ビジネス通訳検定試験(TOBIS)」があります。両者ともビジネスシーンに直結するだけに多くの通訳者がチャレンジしています。
通訳が仕事に就くとき悩んだことは?

通訳を希望して企業に就職したとしても、必ずしも希望どおりの職場に配属されるとは限りません。とりわけ入社してしばらくは、自社についての基本情報や取り扱う製品などの知識を身につけるのが先決と、営業や製造部門に配属させることが多いようです。たしかに、就職した企業について何の知識もなければ、通訳者として活躍しようがありません。そういった意味ではいきなりフリーの通訳者というのは成り立ちにくいのかもしれません。
通訳の楽しいことと大変なこと

通訳は人と人のコミュニケーションの間に立つ脇役の仕事です。人と人の間に挟まれて感情を共にしたり、双方の価値を理解したりでき、人間的成長が望める職業でもあります。当然、それが通訳者としてのスキルアップにもつながり、より高度な仕事依頼も期待できるようになります。

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沖縄キリスト教学院大学(観光文化学科)県内外国人教員比率No1。「英語」と「観光」を学ぶならキリ学!!私立大学/沖縄
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東海大学(地域社会学科)学びの領域を広げ、より専門性の高い学びを追究し、新時代の社会を創造する場所へ!私立大学/神奈川・北海道・東京・静岡・熊本
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駿台外語&ビジネス専門学校(韓国語コース)語学力と“おもてなし”の心で、就職・留学・大学編入など多彩な未来は世界へ広がる専修学校/東京
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大阪外国語・ホテル・エアライン専門学校(ホテル科)学園創立から50年!語学力と人間力を武器に世界で活躍できるおもてなしのプロへ専修学校/大阪
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駿台観光&外語ビジネス専門学校(韓国語学科)エアライン・ホテル・ブライダル・鉄道・韓国語・中国語・英語を学ぶなら駿台へ!専修学校/大阪

韓国語能力試験(TOPIK)をとるには

韓国語能力試験(TOPIK)の受験資格
制限なし。
韓国語能力試験(TOPIK)の合格率・難易度
合格率
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資格団体
(公財)韓国教育財団
電話:topik@kref.or.jp
URL:http://www.kref.or.jp/