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日本語教師の持ち物を見せて!

日本語教師の持ち物を見せて!

日本語教師が授業で使う教案や教具はほぼ手作りです。日本語を初めて学ぶ学生のためにさまざまな工夫を凝らして作成しています。ロッカーには入りきらないこともあり、毎回授業のたびに持ち歩く教具など、重くてかさばるものがたくさん入っている日本語教師のカバンの中身について紹介しましょう。

いつも持ち歩いているもの

いつも持ち歩いているもの

・みんなの日本語初級Ⅰ 第2版 本冊/スリーエーネットワーク
・みんなの日本語初級Ⅰ 第2版 教え方の手引き/スリーエーネットワーク
日本語教師が日本語を教えるときに使う教科書とその教え方の指導書です。これをもとにして教案を作成します。授業では、まず新しい言葉や文型を教えて練習をしてから、教科書の練習問題などを使って確認します。習った文型を使った会話のDVDがあるので、それを見て、教科書で確認、読み合わせをします。
・電子辞書
・ホッチキス
学生に配る宿題や授業で使うプリント、作成した教案をコピーしてとめるのに使います。
・筆箱
ボールペンなどの筆記用具が入っています。赤ペンは添削などですぐに使い切ってしまうので、特に赤の替え芯がいっぱい入っています。
・計算機
テストの点を計算するのに使います。
・マグネット
学校にもマグネットはありますが、ホワイトボードにはたくさんの教具を貼りだすので、足りないときのためにもっています。
・USB
データがたくさん入っています。絵カードや文字カードのデータをUSBに入れておいて、学校でその日に必要な分を印刷してから授業にもっていきます。
学校によってはプロジェクターやUSBのデータをパソコンに映し出すことが可能なところもありますが、まだまだアナログなことが多いです。先生のなかにはスケッチブックにイラストを描いて、紙芝居のようにスケッチブックをめくって授業をする人もいます。チームティーチングのため、先生によって教えていることが違うということがないように、やり方は違っても内容を統一して先生の間で情報を共有します。
・ポーチ
クリップがたくさん入っています。教具をとめて「この練習はここまで」「次はこれ」というように今教えているところがわかるように留めておきます。
・水筒
授業ではずっとしゃべりっぱなしで喉が渇くので、水筒は必須です。

実際に授業で使う教材や教具

実際に授業で使う教材や教具

これは実際に授業で使う教材や教具で、ある日本語教師の手作りです。人の姿を使って会話をして、例えば「~してください」という「て形」を教える場合に使います。
「けっこんします」⇒「けっこんして」、「やすみます」⇒「やすんで」という具合です。
「まつもとさんは何をしていますか?」と問いかけると学生は知っている言葉で答えます。
「にもつ、あります、たくさんです、おもいです」
「そうですね。そこで、こういいます。もちましょうか?」
「~しましょうか」といういい方が出てくるので、「しょうかに変える練習」をします。
「エアコンをつけます」⇒「エアコンをつけましょうか?」
「まどをしめます」⇒「まどをしめましょうか?」
ということを教えます。ホワイトボードにマグネットでたくさん貼って練習します。
○と×は多くの先生がもっていて、疑問と肯定文、否定文を学ぶときに使います。
○を出したら「はい、~です。」×を出したら「いいえ、~ではありません。」という具合です。
教案には、どの言葉を、どのように説明して教えるかが、時系列に細かく書かれています。また、ペアワークやグループワークもあります。例えば、「これ」「それ」「あれ」の違いを学んだあとに、チームで絵カードや実物を使って練習するなどです。
習っていない言葉の「未習語」を使わずに説明するのはとても大変なのです。

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