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日本語教師になるための勉強時間・やり方

日本語教師になるための勉強時間・やり方

日本語教師になるために必ず必要な資格があるわけではありませんが、民間の日本語学校で働くには基準となる条件があります。そのために必要な勉強時間や勉強方法について説明しましょう。また、国際交流などボランティア活動などでも役に立つことを紹介しましょう。

資格をどうとるか、どうなるか。

日本語を教えるだけなら、資格や免許は必要ありません。どこで誰に教えるかによって違いがあります。ボランティアやプライベートレッスンをする場合は特に条件はありませんが、民間の日本語学校や大学、企業で教える日本語教師になる場合は、採用に関して次の3つのうち、どれか一つをクリアしていることが条件です。
1. 「日本語教育能力検定試験」に合格すること。
2. 日本語教師養成講座を420時間以上修了すること。
3. 4年制大学で日本語の主専攻もしくは副専攻を修了すること。
つまり、ファーストキャリアとして日本語教師を考えるのであれば、3.の大学で日本語を専攻するのが一番近道になります。

外国人労働者受け入れ拡大に備え、日本語教師を新たに公的に位置づけられた資格とする向きがあります。もしかすると今後、日本語教師は更新が必要な国家資格になるかもしれません。資格を創設することで、教育の質の向上や均一化を図る考えで、公的な資格になれば、日本語教師の地位向上にもつながると考えられます。
2017年度末には過去最高の約256万人もの在留外国人を数えています。介護面でも日本語の高い教育が求められている昨今、資格が今後どうなるのか、注目されるところです。

試験の出題範囲は広いのでさまざまな経験が役に立つ

ある日本語教師は独学で3~6か月勉強をして、日本語教育能力検定試験に合格しましたが、養成講座にも通ったそうです。養成講座では半年授業を受けて、模擬授業のある実習で3か月、合計9か月間、集中して通ったと言います。養成講座は、休んだら必ず振替クラスを受講しなければなりませんし、欠席率が一定の割合になると来年のクラスに入らないといけないなど、かなり厳しいので、一般的には1年から1年半かけて通う人がほとんどです。週1~2日通う主婦の人がいれば、仕事帰りに夜間に通うビジネスマン、数学専攻の大学生がダブルスクールで来ている人もいます。
試験の出題範囲は広いのが特徴です。「社会・文化・地域」「言語一般」「言語と教育」などに分かれていて、歴史や心理学まであります。
検定の合格率は20~25%で、受験者は女性が男性の2倍以上であり、年齢層は50歳以上が最も多いといわれています。受験生にはセカンドキャリアの人が多い、つまり、若い人の受験率が低いため、合格率もあまり高くないのかもしれません。出題範囲が広く覚えることも多いので、若いうちに試験を受けたほうが有利ではないかとある日本語教師は話していました。
普段の生活でできることとして、日本語に敏感になることをおすすめします。敬語や助詞の使い方など、なぜ、こんな使い方をするのかを考えてみてください。日本語教師になると、この人の日本語に違和感があるのはなぜだろうと、自然と気になるようになるのですが、外国人が難しいと思うことを意識して、相手の立場で考え、想像できることはとても大切で、役に立ちます。
もし、興味があるならボランティアをするのもおすすめです。国際交流センターなどに問合せてみて、地域の外国人と交流してみてはどうでしょうか。ある日本語教師の話によると、ボランティアを通して知り合った外国人が縁で日本語教師を目指した人がいるそうです。その人は外国人に日本語を教えてほしいと言われたものの、きちんと勉強しなければ教えられないと思って日本語教師の養成講座に通い始めたのだそうです。
どんな出会いが新しい世界を広げてくれるかわからないので、若いうちはいろんなことにトライしてみることをおすすめします。

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