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ダンサーの1日のスケジュール

ダンサーの1日のスケジュール

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ダンサーはどのような1日を過ごしているのでしょうか。フリーで活躍するダンサーはそのときに出演するイベントやライブによって、まるで違う1日を過ごしています。舞台にダンサーとして出演し、ダンスレッスンの講師としても活躍する、あるダンサーの1日の過ごし方を紹介しましょう。

舞台公演がある場合の1日

舞台公演がある場合の1日

09:00
起床。ダンサーは体が資本なので、朝食はしっかりとるようにしています。タンパク質、玄米、野菜を食べることを心がけています。
10:00
支度をして、家を出ます。
10:40
劇場に到着。舞台が始まる2時間前までには劇場入りするのが原則です。この日の舞台は13時からなので、11時までには劇場に到着しているように気を付けます。
11:00
ストレッチをおこなって、体をほぐします。ストレッチはケガをしないためです。筋を伸ばして筋肉を温めます。
発声練習をします。その日の体調によって声が出にくいこともありますが、発声練習をして喉が使えるようになると声も出てくるので問題はありません。
続いて、何曲かリハーサルをして、一連の動きを確認します。
本番前に衣装に着替えて、舞台用のメイクをします。ダンサーは基本的に自分でメイクをするので、舞台用のメイクアップ用品はいつも持ち歩いています。
13:00
舞台本番。この日は2公演あり、午後の部の公演スタートになります。
15:00
舞台終了。幕が下りた後はロビーに出て、ファンと面会をします。お花やお菓子をもらうこともあります。
17:00
夜の部の公演スタート。
19:00
舞台終了。幕が下りた後はロビーで再びファンと面会です。
その後、着替えてからメイクを落とします。
21:00
劇場を出て、別の場所に集合します。メンバーとその日の打ち上げとダメ出しがあります。舞台は毎日同じようで違うので、いつでも新鮮な気持ちで踊ることができます。お客さまと一緒にステージをつくっているという気持ちでいます。
24:00
終電で自宅に戻って、その日の舞台を見に来てくれた知人にお礼のメールを送ります。
新しい振り付けを考えることもあります。
02:00
就寝。家でやることを済ませると、就寝時間は2時から3時ぐらいになることもあります。睡眠時間は5~6時間ぐらいが多いです。
公演がある1か月間はこのようなスケジュールが続きます。

講師としてダンスレッスンをする1日

講師としてダンスレッスンをする1日

08:00
起床。食事。最近は体を第一に考えて、食事にも気をつけるようになってきました。
09:00
自分の体のメンテナンスのためにストレッチをしたり、ジムにいったり、ヨガのクラスに出たりします。パーソナルトレーニングは週に1度受けて、ダンス以外のことで体づくりをします。次回の公演の打合せにいくこともあります。
12:00
ランチは外で食べることもありますが、最近はおにぎりなどを作ってもっていくことも多いです。
13:00
ライブのリハーサルがある場合は13~19時ぐらいまでで、途中に適宜休憩などを挟んでおこないます。
振り付けをしているタレントのプライベートレッスンをする場合は1コマ2時間程度で、日によってコマ数が違います。
また、不定期ですが、レッスンスタジオで講師として、キッズ向けのレッスンも担当しています。
19:00
夕食を軽くとります。
21:00
アイドルやタレントのプライベートレッスンを担当します。
ダンサー仲間にはダンススタジオで週に10本程度レッスンをおこなって生計を立てている人が多くいます。今は、時代が変わってきていて、ダンスの先生だけをしている人より、レッスンで教えながら舞台に出ている人が多く、特に、プライベートレッスンが増えています。
ただ、週に何本というふうに固定でレッスンを担当すると、舞台に出演するときには講師の代行を立てなければなりません。代行の講師をみつけることは難しいため、空いた時間にレッスンを入れるようにしています。
23:00
レッスン終了後、帰宅。
新しい振り付けを考えているとあっという間に時間が経ってしまいます。
02:00
就寝。

取材協力

鈴木貫絵

幼少期よりダンス、歌、お芝居を習う。 遊助、倖田來未、SMAP etcバックダンサーとして活躍。そして表現する幅を広げる為、女優として舞台などで活躍中。ダンサーだけのお芝居ユニットRedPrintでも活動。

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