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ファッションコーディネーターの1年目はどうだった?

ファッションコーディネーターの1年目はどうだった?

あるファッションコーディネーターが独立してオフィスを構え、パーソナルスタイリストとして仕事を始めた1年目はどのように過ごしたのでしょうか。お客さまがゆっくりとリラックスしてコンサルティングすることができるのはなぜか、集客はどのように工夫したのか、などを説明しましょう。

色に特化した仕事に就くことを決意

あるファッションコーディネーターは、色について学ぶうちに、色がついていない世界がないことに気づきます。自然、人間、動物、植物、造形物、身の回りのもの、食べ物、ありとあらゆるものに色があるからです。そこで、色に関する資格を取得した後、色のプロとして勉強を深め、そこに法則があることを発見しました。色のロジックとノウハウを組み立ててまとめていき、ファッションなどの外面だけでなく人の内面を磨く手伝いをしたいと考えるようになります。その後、書籍の出版を経て自信を深め、パーソナルスタイリストとして起業します。

最初から仕事が軌道に乗っていたわけではありませんでしたが、好きなことを仕事にしたので苦労していると思ったことはなく、むしろ楽しかったと言います。
初めの頃は知人に紹介してもらったお客さまなどが多く、人脈の大切さを感じたそうです。一人のお客さまを目の前にしたら、必ず満足して帰ってもらうこと、満足度を向上し続けることを前提に全力で努力を続け、少しずつ信頼を得ていきました。するとお客さまがお客さまを呼び、講演の依頼を受けることにもつながっていったそうです。

SNSを活用してファンを増やす

また、HPを開設してその内容を充実させることも大切なことだと言います。自分のノウハウをどうやって多くの人に知ってもらえばよいか、いかにファンを増やすかが収入につながると考えて、ブログを書き始め、現在も続けているそうです。
ただ、そこからどう集客につながるかまでは難しく、見せ方や売り方がわからなかったので、経営コンサルタントについてもらい、検討を重ねてHPの内容などを作り込んでいったと言います。

今は個人がメディアをもてる時代で、それをもつことは簡単ですが、どう活用するかが問題です。素人でも有名になれる時代において、SNSの力はとても大きいので、目の前のお客さまを幸せにするために、SNSなどのクチコミをもっと充実させることも考えたということでした。
単純にこれが流行っていますと言うだけではなく、なぜ流行っているのか、このインフルエンサーのどこがよいのか、という理由をわかるように説明できることが大切だと言います。

色を通じて自分らしさを知ってもらう

流行っているものが似合うかどうかは別の問題で、近年はファッション誌から抜け出してきたような服を着ている人は少ないそうです。個性の時代を自分らしく生きようとしている人が多い割に、自分自身のことを知らずに、自分探しをしている人が多いとあるファッションコーディネーターは話します。そこで、まずは自分らしさに気づいてもらうことからはじめたのが、パーソナルカラー診断でした。似合う色がわかると自分発見につながるからです。

独立する際に、こだわったのはやはり色だったと言います。お客さまがリラックスした雰囲気でコンサルティングできるように、サロンの壁の色やインテリアにはかなりこだわったそうです。柔らかく包み込む色、勇気づける色、元気をもらえる色、安心する色など、照明や家具、小物などのアイテムも気を配ったと話してくれました。お客さまはコンサルティングを受けると元気になって帰る人が多いそうです。

取材協力

都外川八恵

スタイリング&カラーコンサルタント。COCOLOR代表。 企業向けカラーコンサルや研修はもちろんのこと、「十人十色」の個性を見極め「なりたい」を目指すスタイリングが得意。似合う色だけではなく、似合う質感・柄・形で、ロジカルなメソッドを確立。著書9冊、各種メディアからも取材実績多数。

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