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歯科医師は海外で活躍できる?

歯科医師は海外で活躍できる?

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歯科医師は海外でも活躍できるのでしょうか。どこの国でも「その国の医師」の需要があるため、日本の歯科大学を卒業し日本の国家資格を取得した場合、多く歯科医師は日本で活躍することが多いようです。しかし、留学や研究、学会の発表などで海外を訪れる機会は多くあります。

海外で仕事をしたい場合には現地の歯科大学を卒業する

海外で活躍するイラスト
海外で活躍するイラスト

皆さんは歯科医院を訪れた際、外国人の歯科医師をほとんど見たことがないのではないでしょうか。日本人の多くは「自分の歯の治療をしてもらうのであれば自国の歯科医師にお願いしたい」と考えているようです。
そのため、基本的にはどの国も自国の歯科医師が求められる傾向にありますし、歯科医師自身も「海外で仕事がしたい」と考える人は少ないように思います。
海外で診療をするということは、現地の人とネイティブレベルで会話ができなければならないという語学の壁もあります。文化や語学を理解できる歯科医師になるためにも、もしどうしても海外で仕事をしたい、海外で歯科医師になりたいと考えている場合には、現地の歯科大学を卒業するのが良いでしょう。
治療方法のルールや法律が国によって異なることも大きな要因です。日本で取得した歯科医師の資格で治療できる国もありますが、とても少ないです。
国によっては、その国の歯科大学へ通わなければ仕事ができないこともあります。例えば、シンガポール、ドバイ、アラブ首長国連邦の国などでは日本の歯科医師資格で診療することができます。
しかし、オーストラリアでは適正診査や筆記・実技試験や語学力があるかどうかのテストを受け、さらに約9,000オーストラリアドル(=日本円で約72万円※)を支払わなければ、歯科医師として診察することは認められていません。
また、ハワイを含むアメリカの国では、現地の歯科大学を卒業し、その国の国家試験を受けなければ歯科医師として診療してはいけないと定められている国もあります。
※1オーストラリアドル=約70円/ 2019年8月2日時点の相場

研究や学会などで海外を訪れることは多い

海外で仕事をする歯科医師は少ないですが、自身の研究や治療について海外で発表する機会は多くあります。
学会の多くは海外で行われますので、特に大学病院で研究をしている歯科医師であれば海外を訪れる機会は頻繁にあると思います。日本の歯科技術のうち、詰め物や歯の接着については海外からも高く評価されています。日本の歯科治療の技術はとても進んでいるのです。
もちろん、ほかの国のほうが進んでいる分野や研究もあります。そのため、6年間の歯科大学を卒業後、海外の大学院に留学したり、海外の研究施設で研究を行ったりする歯科医師も多くいます。
海外で活躍したいと考えているのであれば、研究テーマを選ぶ際に、海外の大学で研究ができるものかどうかを考えてみるのもよいのではないでしょうか。

取材協力

山田玲奈

神奈川県出身。小さい頃から工作や絵を描くことが好きで、この特技を生かせる進路はないかと悩んでいた時に歯科医師になろうと思いつく。そこから猛勉強し東京医科歯科大学へ入学。卒業後は歯科医師として臨床や研究に従事し、現在は勤務医として地域の患者さんの歯科治療にあたっている。

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