芦屋大学 臨床教育学部
- 定員数:
- 150人
私立大学では珍しい「教育学部」で保育士や幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校の先生を目指そう!
学べる学問 |
|
---|---|
目指せる仕事 |
|
初年度納入金: | 2024年度納入金 135万円~150万円 (入学金、授業料、施設費含む。※入学金の金額は入試制度により異なります。) |
---|
芦屋大学 臨床教育学部の募集学科・コース
芦屋大学 臨床教育学部のキャンパスライフShot
- 保・幼・小・特別支援一種免許状の中から3つを同時取得!複数取得することで、将来の進路の選択肢が広がります。※取得条件あり
- 無料の「教員採用試験対策講座」。夏・春休みには集中講義も実施。受験する都道府県別に個別でサポートし合格へ導きます。
- 教職支援課から学校ボランティアに応募!自然学校や放課後の小学校訪問など、子どもに関わる機会が多いのが特徴です。
芦屋大学 臨床教育学部の学部の特長
臨床教育学部の学ぶ内容
- 【教育学科】
- 教育学科のポイント
1. 教育の諸問題に対応できる教員を目指す。
中学校(社会・保健体育)と高等学校(公民・保健体育)の教員免許状を取得することができます。教育学の研究者や中学校・高等学校・教育委員会等での勤務経験など、この学科には多彩な教授陣がおり、幅広い視野から学校教育について学び、実践的な指導力を備えた教員を育成します。
2. 地域社会に根差し、活躍できる人材を目指す。
地域のスポーツ運営や指導者、学校における部活動指導員等、様々な場面で活躍できる人材を育成するとともに、ダンスインストラクターやスポーツ施設のスタッフなどで活躍できる人材も育成します。
- 教育学コース
- 中学校「社会」、高校「公民」の教員免許状が取得できるコース。
実際に生徒に教えるために必要な、社会科に関する様々な知識と、生徒にわかりやすく伝える指導法の研究について取り組んでいます。日本史・外国史などの歴史学をはじめ、地理学・倫理学・宗教学等、社会科の専門家として幅広い知識を身につけ、教材作成や学習指導案の作成、模擬授業などを通して、培った知識を生徒に分かりやすく伝えられる、指導力のある教員養成を目指します。
- 心理学コース
- 教育現場で起こる心理問題を専門的に学ぶことができます。「教育心理学」「発達心理学」「臨床心理学」の3領域について専門的に研究し、学校生活での人間関係や心理的課題に対応できる教員を目指します。
「准学校心理士」「認定心理士資格」を取得することが可能です。「准学校心理士」は、カウンセリングなどによる子どもへの直接的援助を行うとともに、子どもを取り巻く保護者や教員、学校に対しても、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって、心理教育的援助サービスを行うことを目的としています。教育現場や教育相談所、相談業務の委託などでの活躍が期待されます。また、実務経験など一定の条件を満たすことで、上位資格である「学校心理士」の取得を目指すことができます。
- スポーツ教育コース
- 県内では珍しい、共学で保健体育科の教員免許状が取得できる本学では、バレーボールやサッカー、バスケットボールなどの様々な運動競技を通じて個人の専門性を高めるだけでなく、運動嫌いや苦手意識を持つ生徒に対し、分かりやすく伝える工夫や方法などについて学びます。運動の楽しさを伝えられる、生徒を笑顔にする保健体育科教員を目指します。また、中学校の保健体育科の授業で必修となるダンスの授業を開講。初心者を想定したレッスンを受けることができます。
- 地域スポーツ指導者コース
- スポーツ庁では、身近な地域で幅広い世代がスポーツに親しむことができる「総合型地域スポーツクラブ」の育成を行っており、地域スポーツを支える担い手が求められています。これに対応できる人材として、このコースでは、専門的な知識と技能を学び、地域のスポーツ運営や指導者、学校における部活指導員など、スポーツ全般の発展に貢献する人材を育成します。
- ダンスコース
- 中学校(社会・保健体育科)、高校(公民・保健体育科)の免許状が取得できるコース。中学校の保健体育科の授業では、2012年よりダンスが必修化され、ダンスを指導できる教員が求められています。
現役で活躍している各分野のプロのダンサーが講師。専門教養でありながら、1年次よりダンスの授業を選択することができます。
学べるジャンル:バレエ、ジャズ、ストリートダンス(ヒップホップ、ガールズヒップホップ、ロック、ハウスなど)、ダンスの基礎知識、ボディートレーニングなど
ダンスの実技はレベル分けを行っていますので、初心者からダンス経験者まで、実力に合ったクラスを選択できます。
- 【児童教育学科】
- 定員50名の少人数制教育のもと、保育士や幼稚園、小学校、特別支援学校の教員を養成しています。一人ひとり丁寧に対応したきめ細やかな指導や、教員採用試験における大学推薦枠の利用など、少人数制教育ならではの様々なメリットがあります。
◆進路に合わせた2つのコース制
保育士・幼稚園教諭を目指す「幼児教育コース」と、公立の小学校・特別支援学校教諭を目指す「初等教育コース」の2コースに分かれ、それぞれの専門的な学びを得ることができます。入学後、全員が希望するコースに進むことができます。
◆最大3つの資格・免許状の同時取得が可能
児童教育に関連する4つの主要な資格・免許状の中から、4年間で最大3つを同時取得することができます。希望する進路に合わせてコースを選び、複数の資格・免許状を取得することで、幼児・児童教育の現場で幅広く活躍できる教員を目指すことができます。
※トリプル免許取得に関しては一定の条件が必要になります。
- 幼児教育コース
- ◆保育士・幼稚園教諭を目指す
保育士、幼稚園教諭を目指すコースです。保育士資格と幼稚園教諭一種免許状を同時に取得することができます。乳幼児の発達段階に応じた実践力を身につけることを目的とし、ピアノや手遊び・製作・幼児体育など、保育者に求められる技能を少人数制の環境で学ぶことができます。特にピアノは完全マンツーマンレッスンなので、初心者でも安心です。
◆子どもとふれ合いながら学べる
本学附属幼稚園までは徒歩5分。講義で学んだことを子どもたちの前で実践できます。また、附属幼稚園での保育体験実習・参加実習など、1年次から段階的に現場で学ぶ機会を数多く設けています。赤ちゃんとその保護者からお話を聞く「赤ちゃん先生」も大好評。実際に子どもたちとふれ合い、保育や幼児教育の素晴らしさを日常的に体験しながら学ぶことができます。
- 初等教育コース
- ◆小学校・特別支援学校教員を目指す
公立の小学校・特別支援学校の教員を目指すコースです。少人数制のメリットを最大限に活かし、単に教員免許状を取得するだけでなく、模擬授業や子どもへの関わり方など、教員としてのスキルや専門性を高める授業を行い、学校現場で即戦力となり活躍できる人材を育成しています。特別支援学校教員の養成では、主に3つの領域(知的障害・肢体不自由・病弱)について専門的に学び、観察実習やボランティアなどの経験を通じて現場にふれる教育活動を行っています。また、教員採用試験に向けたきめ細かな情報提供や対策講座・集中講座を実施するとともに、丁寧な個別指導を行っています。教育委員会の人から採用試験の説明・卒業生から合格の秘訣を聞くことができます。
◆教育現場の体験を通して学ぶ
2年次授業「学校インターンシップ」では、芦屋市立の小学校で毎週2時間、授業を観察したり実際に子どもたちを支援したりしながら先生の仕事を模擬体験し進路決定に役立てています。このほか、授業や5日間の宿泊活動(自然学校)、放課後などに子どもたちをサポートする学校ボランティア活動が体験できます。
臨床教育学部の資格
- 保育士資格・幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校の教員免許状を取得
- 私立大学では珍しい中学・高校の教員免許状が取得できる教育学科をはじめ、児童教育学科では、保育士養成課程を設置。保育士、幼稚園・小学校・特別支援学校教諭一種免許状の中から4年間で最大3つの同時取得が可能!
※取得資格の組み合わせには制限があります。
※特別支援学校教諭一種免許状については、履修状況その他により4年間で免許取得ができない場合があります。
- 取得できる資格
- 【教育学科】
・中学校教諭一種免許状(社会・保健体育)<国>
・高等学校教諭一種免許状(公民・保健体育)<国>
【児童教育学科】
・保育士<国>
・幼稚園教諭一種免許状<国>
・小学校教諭一種免許状<国>
・特別支援学校教諭一種免許状(知・肢・病)<国>
臨床教育学部の学生支援・制度
- 国際交流課
- 国際交流課では、外国に留学を希望する学生の支援や語学学習のサポート、留学生との交流イベントを行っています。本学ではアメリカのセント・マーティンズ大学、中国の寧波大学、韓国の聖潔大学校・湖西大学校と提携しています。語学学習の一環で、国際交流課内でチャットランチを実施しています。言語や文化について互いに教え合い、交流を深めます。現在8か国(中国・韓国・ベトナム・台湾・カナダ・コンゴ・ネパール・インド)から170名の留学生が在籍しています。小規模大学ながら、様々な国の学生と交流することが可能です。
- 教職支援課
- 教職支援課・教職員が一体となって一人ひとりをサポートします。教職支援課では、教員免許状取得に必要な実習(教育実習・介護等体験など)の手続き、実習中の留意事項などについてのオリエンテーションを実施しています。教職支援室では、教育新聞・最新の問題集・教員採用試験過去問題集・求人票など、教員採用試験に関する資料が常時閲覧可能。少人数制教育の本学では、学生と教職員との距離が近く、アットホームな雰囲気で学ぶことができます。学生同士で勉強会を行い、情報共有しながら、一人ひとりではなく、みんなで一緒に合格するという雰囲気です。
◆教員採用試験における大学推薦枠50名分
教育学部として歴史のある本学では過去の実績が評価され、各地方自治体の教育委員会より大学推薦枠が付与されており、教員採用試験において筆記試験等の一次試験が免除されます。推薦された学生は、面接や模擬授業等の二次試験から受験をすることができます。
小学校16名、特別支援学校16名(※2022年度実績)
◆子どもとふれ合える機会が多い
芦屋市・西宮市・神戸市・宝塚市・池田市との交流により、直接子どもたちとふれ合うことができ、在学中より多くの学びの機会があります。また、2年授業「学校インターンシップ」では、芦屋市立の小学校で毎週2時間、授業を観察したり実際に子どもたちを支援したりしながら先生の仕事を模擬体験します。学校現場を少しでも早く体験してもらうために、スクールサポーター・特別支援補助員・自然学校補助員など、学校関係の様々なボランティア活動も紹介し、実際の現場での経験を積むよう指導し、進路決定に役立てています。
◆受験する都道府県別にサポート!
この講座では、教員採用試験に必要な一般教養・教職教養・専門教養・模擬授業・面接指導・場面指導・集団討議(討論)を受験校種に合わせ、担当教員が熱心に指導します。
夏季・春季休暇中は集中講義を実施しており、通年勉強ができる環境が整っています。勉強の成果を知るための「全国公開教員採用模擬試験」を年5~6回、学内で開催しています。