食品関係の就職多数、流通や販売についての学びを生かす道も
食品関係を中心に幅広い就職先が
農業や漁業、林業といった職業に就き、生産の現場で活躍する人もいます。農学の学びは生産から、加工、流通、販売と幅広いため、それ以外にもさまざまな道があります。例えば、食品に関する学びから、管理栄養士の資格を取得する人もいますし、食品加工業など、食品関係の企業に就職するのも一つのコースのようになっています。
しかし、流通・販売に関する学びは、小売・卸業などで生かせますし、製品を販売する企業ならどこでも活躍できる道があるといえます。学びを通じてマーケティングの知識を身につけ、広報系の職種に就く人もいます。また、生き物を扱う分野だけにその研究は時間がかかることが多く、もっと研究したい、さらに突き詰めたいという思いから大学院に進学する人も少なくありません。
農学は、農業などの生産分野だけでなく、私たちが利用するあらゆる生命に関して、その生産から販売まで、そのシステムを研究し、将来にわたって持続可能な方法を構築しようとする総合的な学問です。それだけに卒業後の進路も多彩なのです。
日本の、世界の農業を支えていく
農業や漁業を営む人々の間では、「家業を継ぐというのが当たり前」と考えられていた時代もありました。しかし、国内農業人口の減少や、海外の安い製品の流入、TPPの問題など、現代の日本の農業を取り巻く環境は決して安泰とはいえません。事業として継続させていくには、農学をはじめとする専門的な知識をもっていることが重要になってきています。
また、水質汚染や地球温暖化やそれによる異常気象、また、乱獲による生態系の変化は、農業にも大きく影響を及ぼします。これまで獲れていた魚が獲れなくなったり、作物の収穫量や時期の予想が困難になったり、過剰な豊作や不作に陥ったり、あるいは、その種が絶滅の危機に瀕するなど、私たちの生活にもダイレクトに響く難問が山積みになっています。これらは、地球規模の問題です。日本だけでなく、地球規模で、農業の持続可能性を考えなくてはならない時代になっているのです。
農学は、ただ農業に関する知識を得るだけでなく、日本の、そして世界の農業を、ひいては人類の生活を守り、そして豊かにするための学問。大学で農学を学ぶことの意義はこうしたところにもあるのです。
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龍谷大学(農学部)龍谷大学は、1639年に建学した京都、滋賀にある、10学部を擁する総合大学です。「自省利他」を行動哲学として、地球規模で広がる課題に立ち向かい、社会の新しい可能性の追求に力を尽くしていきます。私立大学 / 京都・滋賀
農学とはどんな学問?
農学とはどんな学問?
農学と他の学問とのかかわり
農学では何をどのように学ぶか
農学はこんな人に向いている
農学の先生に聞く
農学ではこんな研究をしています
農学のここが面白い
もっと先生たちに聞いてみよう

さまざまな再生可能エネルギーの活用法を教えてくれる先生
酪農学園大学 農食環境学群農環境情報学類
石川 志保先生

お米の澱粉を研究し、加工品の販売普及まで行っている先生
秋田県立大学 生物資源科学部生物生産科学科
藤田 直子教授

「食べること」から、未来へのヒントを探る先生先生
明治国際医療大学 農学部
山本 奈美先生
農学の学生に聞く
もっと在校生たちに聞いてみよう

目標は野菜生産の現場で祖父のような熟練の技術者になること
テクノ・ホルティ園芸専門学校 野菜生産コース
島村 拓実さん

環境にやさしく、持続可能な方法で、農業の課題解決に挑みたい
酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 酪農コース
林 七海さん

植物が好きだという気持ちが1番大事。知識がなくても挑戦できます!
テクノ・ホルティ園芸専門学校 グリーンコーディネートコース
山中 萌生さん
もっと卒業生たちに聞いてみよう

学生時代、野菜づくりの授業を通して野菜の味に感動!そしてこの道を志しました。
テクノ・ホルティ園芸専門学校
園芸療法・福祉コース(2019年4月 野菜生産コースに名称変更)

自分の経験を基に、花の魅力や育て方、管理方法をたくさんの人に伝えていきたい
テクノ・ホルティ園芸専門学校
花き生産コース

植物は人にとって身近なもの、癒しを与える存在に魅せられたのが原点です。
テクノ・ホルティ園芸専門学校
花と緑の生産・流通コース(2019年4月 グリーンコーディネートコースに名称変更)
