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弁護士の持ち物を見せて!

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弁護士は、六法、手帳、弁護士バッジが必需品です。弁護士の必需品とも言える六法は、最近アプリなどで代用する人もいます。一番忘れるとまずいのが、弁護士バッジです。忘れると、裁判所でも別途手続きが必要になってしまううえ、警察と検察庁には入館ができなくなってしまう場合もあります。

弁護士は荷物が多い

事件資料や参考資料が多いため、弁護士のカバンはいつもいっぱいです。荷物が重いので、女性の弁護士の方は、スーツケースを使う人も多いです。

カバンの中身

カバンの中身


ある弁護士のカバンの中身
石野雄一『ざっくり分かるファイナンス』/光文社新書


必ず入れているのは、ノートパソコン、ポケット六法、手帳、弁護士バッジ、職印、本や新聞です。
いつでも仕事ができるようにノートパソコンを入れています。たまに良い反論を思いつくと、パソコンにその場で打ち込んだりすることもあります。もちろん手帳にメモすることも多いです。
六法全書は、重いため、裁判や事務所外での相談の際など、必要な場合以外は持ち歩かないようにしています。最近では六法のアプリもあるため、それを使う弁護士の方もいらっしゃいます。また、インターネットで法令の内容を調べる場合もあります。
手帳は、裁判所の法廷では携帯やパソコンの使用が推奨されていないということや、やはり依頼者の方から相談を受ける際も手書きのほうがまとめやすいなどの事情があるため、手書きの手帳を使用しています。
弁護士バッジは必需品で、弁護士であることの証明になります。忘れてしまうと、警察と検察庁では逮捕されている依頼者と会うことができない場合があります。裁判所で弁護士バッジがないと、例えば東京地方裁判所では、弁護士でない方と同じように手荷物検査を受けなければいけなかったり、内容によっては手続きができなかったりする場合もあります。
バッジのほかに弁護士であることを証明する職印を携帯します。いわゆる判子で、丸と四角の二つの形があり、弁護士になると必ず作成します。基本的に弁護士名義の書面には職印を押します。警察や裁判所での手続きの際も必要です。
本は、新書やビジネス書、法律に関する書籍が多いです。弁護士は学習意欲の高い人が多いので、常に何かしらの本を携帯している方が多いと思います。新聞は、企業関係の業務仕事が多い人は、日本経済新聞などを読んでいる人も多いと思います。

弁護士バッジをなくしたらどうなるの?

弁護士バッジをなくしたらどうなるの?

弁護士バッジ


お金を払って、再発行することができます。ただ、一つひとつのバッジには弁護士の登録番号が打ってあるので、再発行の場合は、番号の横に「再」とついてしまうのが難点です。
さらに経験10年の弁護士でも、なくした途端に新人のような金ピカのバッジになるので、恥ずかしさがあると言います。10年かけて金メッキをはがしながら、バッジを使い込んだ風合いになじませた時間や労力が一からになってしまうので、悲しさもあります。

仕事の資料がとても多いため、できるだけ荷物は少なめにする人が多いです。必需品の持ちもののなかでは、特に弁護士バッジを忘れたり紛失したりすると、仕事にかなり支障をきたすので要注意です。

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