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司法書士試験では、学生時代に学んだことが直接的ではないにしろ、試験対策へとつながっていくケースも多々あるようです。では、司法書士になるためには、どのような勉強方法で、どのような時間の使い方をすればいいのでしょうか。高校時代から取り組めることも紹介していきます。
勉強の癖をつけセルフコントロールを学ぶ
司法書士を目指すうえで、高校生のときからでもできる基本的なことに、「勉強の癖をつけておくこと」というものがあります。
司法書士の資格試験に向けて、毎日しっかりとスケジュール管理をしながら自分で勉強できるかどうかが、かなり重要になってくるそうです。
自分で計画的に勉強するといえば、高校や大学などの受験勉強を思い浮かべるかもしれませんが、まさにそういった受験に向けて取り組んだ勉強経験が役に立つとのことです。
さらに、実際の受験当日はもちろん、それまでに受ける模試などを含め、試験の場数を踏むと緊張しづらくなるなど、セルフコントロールもしやすくなると、ある司法書士は言います。
勉強時間に関しては、話を聞いた司法書士の場合、朝早く起きて午前中にまず4時間、そして昼間に1時間、夜は3時間くらいと、平日は1日あたり平均8時間、休日には12時間ほど勉強していたそうです。
どれぐらい勉強時間を確保するかというのは、例えば資格試験を受けるときに自身が学生であるのか社会人であるのかといった、その人が置かれている状況に応じて時間の増減は出てくるはずです。
ただ、合格した人の話を聞くと、おおむね平日は最低でも3~4時間、休日は10時間くらい勉強していたという人が多いようです。
実際に受験する際は資格予備校を活用
新卒で司法書士になる人ももちろんいますが、一度社会人になってから司法書士資格を取る人も大勢いるようです。
そういう事情もあるためでしょうか、司法書士の資格試験を受ける際、多くの人が資格予備校に通って勉強する傾向が見られるそうです。
資格試験に備えた予備校ですから、単純に専門的な知識など合格に向けた情報を得やすい環境であることには間違いはありません。
くわえて、勉強のリズムをつかむためという面も、資格予備校に通う人が多い理由の一つとなっているようです。
難関試験といわれる司法書士試験に合格するためには、大学の授業も大切ですが、資格予備校に通うことも合格率を上げるという意味では方法の一つとして考えてみるのもいいかもしれません。
合格を目指して長期間勉強をしていく中で、モチベーションの維持など大変なことも出てきます。特に社会人で受験する人は大変ですが、話を聞いた司法書士によれば、司法書士試験は努力をすれば報われるものだということです。
合格率は2016年度が3.95%、2017年度が4.07%と低めの数値となっていますが、受験者が困ってしまうような問題が出ることはほぼないので、勉強した努力が報われやすい試験と言えるそうです。
取材協力先 佐藤貴弘
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