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パイロットの20年後、30年後はどうなる?

パイロットの20年後、30年後はどうなる?

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コンピュータ技術の進歩により、あらゆる業界で働き方に変化が起こっています。将来的には人工知能にとって代わられて、なくなる職業も少なくないといわれています。飛行機の技術革新も目覚しいものがあり、かつてはパイロットが行っていた仕事をコンピュータが担っているものも少なくありません。20年後、30年後はいったいどうなっていくのでしょうか?

人工知能による無人飛行は実現する!?

自動車の自動運転技術などが注目されているところですが、AI技術がさらに進歩すれば、パイロットも不要で、無人で飛行機が飛ばせるようになるのではないか、という議論も起こっています。かつては、パイロットと一緒に乗ることが義務付けられていた航空機関士や航空士の仕事がコンピュータにとって変わられたように、今後、パイロットがいなくても飛行機が飛ぶ時代ははやってくるのでしょうか?
 航空会社でもこうしたAI技術の研究がさかんに行われており、アメリカ・ボーイング社は、無人の自動操縦ジェット旅客機の開発に取り組み、2018にはテスト飛行を開始すると発表しています。
 無人の自動操縦が実現すれば、深刻なパイロット不足を解消する打開策となりますが、現時点では、安全性や規制上の問題も多く、その実現性にはさまざまな意見があるのが現状です。

人間の強みをコンピュータは補えるのか?

コンピュータにはない人間の強みとして、不測の事態に対応できるところにあるでしょう。予測できないような緊急事態に機転を働かせた好例として語り継がれているのが、2009年にアメリカ・ニューヨーク市で起きた航空機事故「ハドソン川の奇跡」です。 
マンハッタン上空1000メートルで、全エンジンが完全停止、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮したのがチェスリー・サレンバーガー機長。機体が沈むまでのたった24分間で一人の死者も出さず、乗客乗員全155人を無事に避難させました。そのとっさの判断力と行動力は、世界中から賞賛されました。
人工知能がいかに進化しようとも、サレンバーガー機長がとったような対処はできないでしょう。それよりもこんな事態が起こらないようあらかじめ危険回避ができるようになるのでしょうか?
 実際に仕事をしているパイロットたちにとっては、完全なる無人飛行はまだまだ先のSFの話と受け止められているようです。しばらくは、人間とコンピュータがお互いにサポートし合う関係が続くのではないでしょうか? さらなる技術の進化によって、現在のパイロットとは違った、システムを管理するエンジニアのような職種へと変化していくかもしれません。

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