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絵本作家は普段どのようなものを持ち歩いているのでしょうか。イラスト専門の人、ストーリーづくり専門の人、絵も物語も両方を1人でやる人と、絵本作家は3タイプありますが、それぞれ持っているものは違うのかも気になります。今回はストーリーづくり専門の作家のカバンの中身を見せてもらいました。
ポメラやマルチペーパーなど使いやすさを重視

ストーリーづくりを専門にしている絵本作家は、アイデアを書きとめる、ラフをすぐに描き出せるなど、使いやすさを重視したアイテムを中心に持ち歩いているようです。
また、読み聞かせをしている絵本作家もいて、その場合は自分の絵本を持っていく場合も多いそうです。
・デジタルメモ「ポメラ」
物語を作るのが仕事なので、端末を開いたらすぐに起動してテキスト入力ができるポメラを愛用しているとのことです。今回話を聞いた絵本作家によると、ポメラは端末の軽さが持ち運びに便利とのことです。
またポメラはテキスト作成に特化したツールなので、ノートパソコンと違ってインターネットを見ることができない点でテキスト作成に集中できることが、ポメラを選んだ理由の一つになっているそうです。
小説などと比べると絵本のテキスト量は少ないので、状況によってはスマートフォンを使って校正作業をするといったケースもあるようです。
・ノート
アイデアを思いついたときにメモするほか、打ち合せの際などに使うことがあります。
・マルチペーパー
取り出してパッとラフ書きに使えるほか、コピーを取るのも楽、失敗してもすぐに捨てられるなど、利便性に注目して活用しているそうです。
また、ノートと違って1枚1枚がバラバラになっていますので、ハサミとのりを使ってテキストが印刷された部分を切り取り、イメージで描いた絵のどこに置くのがいいのかを試したりするようです。
さらに見開きごとに合わせてコピーをし、それを実際の絵本のように組み合わせてみるといった使い方にも向いているとのことです。
・筆ペン
筆記用具は絵本作家の個性が出やすい持ち物の一つです。自分が書きやすいものを使うのが良いので、話を聞いた絵本作家は筆ペンを好んで使っているそうです。
また鉛筆1本をとってみても、自分の筆圧に合うかどうかや書き心地にこだわって選んでいる人も多いそうです。
・色鉛筆
ストーリーづくり専門なので、あまり使うことは少ないですが持ち歩いています。絵を描く絵本作家であれば、スケッチブックや絵の具、マーカーなどを持ち歩いていることもあります。ただ多くの場合、絵はアトリエで描くことが一般的だそうです。
絵を描く技法なども含めてですが、自分に合った紙や道具をみつけて使うというのが絵本作家ならではのこだわりと言えます。
取材協力先 加藤 志異
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