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イラストレーターの持ち物を見せて!

イラストレーターの持ち物を見せて!

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イラストレーターは普段どんなものを持ち歩いているのでしょうか。カバンの中身を見せてもらいました!(取材協力:平林三幸)

持ち物は意外とシンプル

持ち物は意外とシンプル

・本
まとまった時間が取れる電車の中では、資料や本を読み、仕事に役立てています。直接仕事に関係がなくても、興味のあるイラストレーターやデザイナーの本を読むと、その人の仕事観に触れたり、今後自分が目指していくべき方向性がわかったりします。
ここに写っている『デザインの仕事』(講談社)は、『大人たばこ養成講座や『R25』のイラストでおなじみの寄藤文平さんの本。
エッセイに近い形なので読みやすく、寄藤さんがどういうスタンスで仕事と向き合ってきたのか、熱い思いがやさしい言葉で語られています。高校生にも、きっと参考になることがみつかるはず。
・フリーのノート
罫線も何もない、白いノート。アイディア、ラフなど思いついたらすぐに書きとめます。
・付箋
本や手帳に貼り、必要箇所がすぐにわかるようにしておきます。
・領収書フォルダー
フリーランスならではの持ち物。確定申告のために、日頃からまとめておきます。
・手帳
複数の仕事を同時進行させていくためには、スケジュール管理が必須。手帳やスマホをうまく使って1日のTODOリストや、週間、月間、年間の予定を把握します。
また、フリーランスの場合は、年間の収入や、行きたいところに行く、会いたい人に会う、新しい勉強を始めるといった「目標」を独自に設定することもあります。
このカバンの中身を公開してくれたイラストレーターは広告制作会社で3年ほど働いたのちに独立、現在はフリーのイラストレーターとして活動中です。付箋になっている「ぺんとすくん」というペンギンのキャラクターは、LINEスタンプにもなっています。これらの持ち物のほかに、ペンタブと電源、wi-fiがあればいつでもどこでも仕事ができるそう。
このイラストレーターさんが高校生のころは、クロッキー帳を持ち歩いていたといいます。
「高校時代、田舎に住んでいたので通学時間が長かったんです。1時間半くらい電車に乗っているので、その時間、自分の前に座っている人や、ドアの横に立っている人をずっとスケッチしていました。車内には本当にいろいろな人がいてモデルに事欠きません。デッサン力も観察力も鍛えられるのでおすすめです」
大人になった今は、さすがに怪しまれそうなのでやっていないそうですが、高校生だったらまわりの人も温かい目でみてくれるかもしれません。通学時間が長い人はチャレンジしてみては。

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