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歯科技工士になるために今から役立つ経験

歯科技工士になるために今から役立つ経験

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高校までの学校の授業や勉強で歯科技工士になるために役立つものには何があるのでしょうか。特に重点的に学んでおくべき科目はあるのでしょうか。ある歯科技工士は特に英語と美術に興味をもち、高校までで学んでおくべきだと話します。その理由について解説します。

ドクターからの指示書には英語が使われることも…英語には慣れ親しんでおこう

歯科技工士は歯科医師からの指示書に沿って入れ歯・歯の詰めもの・かぶせ物・インプラントなどの技工物を製作します。その歯科医師からの指示書は基本的に歯科英語で書かれています。
専門用語を英訳した歯科英語は歯科技工士になるときに大学や専門学校などで学べば問題ありませんが、そもそも日常的に仕事で英語を使うことに抵抗がない状態であることは必須です。
高校までの授業でも、特に英語の勉強には力を入れ、英語と触れる機会を増やしておくことをおすすめします。

美術館でたくさんいいものに触れることで立体物を造形する能力が磨かれる

高校までの授業では英語以外にも美術の授業に力を入れると、将来歯科技工士になったときに役に立つと思います。その理由は、絵が描ける、彫刻ができる、ということだけではありません。
歯科技工士は、歯科医師の指示書から完成品である技工物を想像し、仕上げていきます。そのため、平面の指示書を見てからすぐに頭の中で立体をイメージできるスキルが求められます。
そのためには、文章や想像したものについて、頭の中で絵を描きながら想像していくことができるように早くから訓練しておくと、歯科技工士の仕事でもとても役に立つと思います。
さらに、彫刻や建築物などの優れた美術品などに触れることもスキルを向上させる手助けになります。私は大学時代に先生から「とにかくたくさん美術館などに通っていいものを見ておくようにしなさい」とアドバイスを受けました。今でもよく通ってさまざまな作品に触れるようにしています。いいものは機械には負けないと思いますので、将来的にずっと活躍できる歯科技工士になることができるための勉強でもあると思います。

きっちりとした几帳面な生活をすることを意識する

さらに、生活面ではきっちりとした几帳面な生活を心がけるようにするとよいでしょう。歯科技工士は口の中に入れる技工物を作るため、少しのズレや狂いも許されません。そのため、細かな作業や妥協のない姿勢がいいものを作るためにはとても大切です。
しかし、日々の生活がだらしなかったり、おおざっぱすぎたりする人はその生活態度が仕事上の技工物にも表れると私は実感しています。高校生のうちから几帳面に日々を過ごすことを心がけておくことで、いいものを作ることのできる歯科技工士に近づくことができるのではないでしょうか。

取材協力

太田 亮太

G.G. Dental Laboratory 高校までテニス一筋で過ごす。大学進学の際にスポーツ推薦を得ていたが、入れる学部が限られていたため、将来を真剣に考えたときに、人と異なる仕事がしたいと思うようになる。その際に、たまたま知った歯科技工士という職業に興味を持ち、スポーツ推薦を辞退し、歯科技工士になる。

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