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歯科技工士に求められる人物は?適性を知る

歯科技工士に求められる人物は?適性を知る

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歯科技工士不足を受け労働環境は改善されつつあるものの、製作に時間がかかる新人のうちは長時間労働に見合う給料が得られないなど厳しい面もあるでしょう。ですが、なり手が少ないということは、チャンスが多いということでもあります。“これからの歯科技工士界を背負っていく” という強い気持ちをもった歯科技工士が今、求められています。また、医業技術は常に進歩するものですから、治療のはやりをとらえ、新しい技術を吸収し続ける探究心も必要です。独立開業をして人を雇うのであれば、従業員をまとめていくマネジメント能力や、経営者としての適性も重要になってきます。

手先の器用さと繊細な感覚

歯科技工士の仕事は手作業が中心です。デジタル化が急速に発展しているものの、仕上げはやはり歯科技工士が手作業で行います。歯科技工物は人の身体の一部になるものですから、少しのズレも許されません。歯科医師の指示に沿って、精度の高い技工物を製作するには、やはり手先が器用であることは必要な適性と言えるでしょう。人の歯の形や色は十人十色なので、患者さん一人ひとりの歯の特徴をとらえる繊細な感覚も求められます。

新しい技術や素材の取り扱いを吸収する向上心がある

日々進歩・進化していく医療技術に合わせて、歯科技工士の技術も進歩が求められます。例えば、ひと昔前であれば銀歯、金歯などが主流だったものも、審美観点が求められる現代では、新しい素材も日々生まれています。一度技術を取得したらそれで終わり、ではなく、最新の技術や素材を学びたいという好奇心や探究心をもって技術を追求していくタイプの人が適していると言えるでしょう。

自分を売り込むコミュニケーション力

昔は職人気質の人が多かったという歯科技工士。一つの技工物をコツコツと作りあげる職人仕事であることは否定しませんが、それだけでは生き残れない時代になってきています。独立開業した後は特に、歯科技工物を上手に作れるのは当然、それに加えて自分が作った歯科技工物をアピールするコミュニケーション力が求められています。アピールする相手は、歯科医師と患者さん。相性のいい歯科医師と巡り合い、指名が増えることは自分の収入を安定させることにつながります。自由診療を多く取り扱う歯科技工士の場合は、患者さんと直接会話をする機会も多いようです。患者さんが求めるものを理解し、納得できるものを提供できれば、次の仕事につながることもあるでしょう。また、自らを売り込む策として、専門書に寄稿する方法があります。歯の色の再現性や歯科技工精度など、自身の技術を発表します。論文掲載をきっかけに、名を馳せることもあるようです。文章を書く力をもち合せていることは大きな強みとなるでしょう。

経営力・周囲から信頼される人柄の良さ

独立開業し、人を雇用するのであれば経営者としての力が求められます。歯科医師に選ばれるために営業しなくてはいけませんし、お金に関する知識ももたなくてはなりません。技工物の製作も、お金の管理も、人のマネジメントも、すべてを行うことは大変なことですが、逆に考えると非常にやりがいのあることでもあります。さまざまなことに興味を持って楽しめる人は、開業への道が比較的開かれている歯科技工士に向いていると言えるでしょう。

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