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パン職人としてのキャリアステップにはどのような道があるのでしょうか。多くのパン職人は自分の店をもつことを目指します。しかし、店のオーナーになると「ただパンを作りたい」というだけではお店は成り立ちません。経営者として店全体のマネジメントや経営のことも考える必要があります。そのため、「パンを作ることに専念したい」と、パン工場や大手などで勤務し続けることを希望するパン職人もいます。
約10年を節目とし、働き方を見つめ直すことが多い
パン職人は体力的にとても厳しい仕事であり、個人経営のパン屋の場合経営面でも厳しい状況に立たされることもあります。そのため、多くのパン職人は約10年ごとの節目のタイミングで、自分の働き方について考え直すことが多いと言います。10年経つと、結婚をしたり、子どもが生まれたり、親の介護が発生したりなど自分自身のライフスタイルにも変化が起きていることが多くあります。パン屋として成功していると感じる場合には、10周年を機に2店舗目をオープンさせたり、店をリニューアルしたりと新たな一歩を踏み出すこともあります。
パン職人は田舎でのんびりパンを売ることにあこがれる人が多い!?
パン職人の多くは、ある程度成功すると、「田舎で畑をやりながらゆっくりとカフェメインのパン屋をやる」ことにあこがれる人も多くいます。それまで話題のエリアでしっかりと稼ぎ、十分な蓄えを得ることができたら、将来は人がそこまで多くはないエリアで自分のペースで好きなパンだけをのんびり販売していきたい…と目標を立てている方もいます。特に、パン職人の多くは「食」への関心が高いこともあり、自ら野菜を栽培しパン作りに使用したいと考える方は多いようです。そのためには、栄養が豊富な土地を安価に借りることができる避暑地エリアなどの人気が高いのだそう。東京などのように家賃を気にすることなく、ゆっくりと野菜を育てながら好きなパンを作り、売るあこがれの余生を夢に抱いている仲間が多いと話します。
海外に日本のパン作りを広める道も
人によっては、海外から講師の依頼が来ることもあります。日本のパン作りのレベルは世界でもとても高いと評判が良いため、そのパン作りのスキルは重宝されています。アジア圏では日本のパン作りのスキルを習得し、自国のパンの味をもっと向上させたい、という動きが高まっています。外国の日本人学校でパン作りを教える仕事や、外国の専門学校で講師になる仕事など、料理学校の経営者から直接スカウトを受けることもあります。
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