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専門学校などを卒業し、パン職人としてパン屋やパン工場などに就職した1年目にはどのような仕事をまかせてもらえるのでしょうか。同じ1年目であっても大手のチェーン店やパン工場に勤務するのか、あるいは個人経営のベーカリーに勤務するのかによってその仕事内容は大きく変わります。それぞれの1年目の仕事内容を見ていきましょう。
大手チェーン・大手パン工場に勤務の場合
パンを作ることに専念したいと考えている方や、大手ならではの安定した終身雇用を求めている方は大手チェーンでの勤務や大手パン工場での勤務を選択することが多くあります。
大手パン工場では1日あたりに作る量が多いので、仕込み・成形・焼成・包装など部門ごとに担当が決まっており、各担当者は基本的にはずっと同じ部門を担当します。
大手チェーン店での勤務では、多くの場合セントラルキッチンとよばれる、複数の店の生地を仕込む工場で一定の製造工程まで完了した状態の生地が届き、残りの製造工程は店で行うということが多くあります。
大手チェーンでの勤務や大手パン工場での勤務では、配属されたところでひたすら担当を極めることに専念します。その後、その担当のトップとなり統括する立場になり、統括に就任後数カ月~1年ほどで別の担当へ異動となります。ひととおりの担当を経験したのち、3年くらいかけて店長を目指します。
イートインコーナーも併設しているお店であれば、接客やレジも行います。パン職人には接客をさせないという方針の企業もありますが、お客さんのことを知ることはパン職人としてもとても大切です。顔を見て接客することでお客さんのニーズやリアクションにじかに触れることができます。
個人経営のパン屋に勤務の場合
個人経営のパン屋に勤務する場合、大手チェーンでの勤務や大手パン工場での勤務とは異なり「浅く全体を見る1年」となります。とにかくすべての業務を短期間で覚えるため、早番と遅番をどちらも経験させてもらえることがほとんどです。とはいえ、すべての業務を順番に教えてもらうものの、お店によっては製造からではなく接客・販売からまかされるお店も多くあります。
個人経営のパン屋に勤務する場合、とにかく店を運営するうえで最低限のことは全部できるようになる必要があります。そのため、早く独立したいと考えている方には個人経営のパン屋への就職がおすすめです。1年目の苦労で多いことは、とにかくやることが多いため、優先順位をつけづらいことだと言います。特に個人経営のパン屋の場合、店のことやパン作りへのこだわりなど、良くしようと思えば無限にやるべきことはあります。そのため、どこに注力し、どこは力を抜くべきか時間の使い方や優先順位付けが大切になりますが、1年目ではなかなかそのコツをつかむのが難しいと感じる方が多いようです。
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製パン専科卒(2021年4月より製菓総合専門士科に統合)

製菓総合本科 卒

製パン本科
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