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細かい製粉や水の分量などで味が変わるパン作りという仕事上、数学や理科系の科目への興味は必須であるとイメージされる方も多いと思います。実際、パン職人になるためには、高校時代から学校の勉強でどのようなことを重点的に学んでおく必要があるのでしょうか。
化学と数学はパン職人にとって必須科目!
パン職人にとっての必須科目……それは化学と数学です。高校生までの化学の授業で学ぶ知識は、パン作りで大切な「製パン理論」や「製法」について理解する過程で必要とされます。これらにより、パンが膨らむ原理を理解できるだけでなく、配合を調整したり、製法を変更したりすることができるようになります。また、新商品のアイデアを考えるうえでもとても役に立ちます。
そして数学を学んでおくことで「粉と水の分量の配合が何%か」というような、パン作りで大切な要素を考えるのに役立ちます。例えば、パンを仕込むタイミングで「作りたいパンの量が昨日は50個だけど今日は80個だ」という場合「使用する粉が5キロから8キロになるから、砂糖の分量はどのくらい必要か?」と考えなければいけないといったように、毎日何かしらの計算はパン職人に必須であると言えるでしょう。どのように考えるべきかという数学の「考え方」の部分に加え、単純に暗算ができるかということも大切ですので「数字を見るだけで嫌な気持ちになる」という場合には高校時代からできるだけ数学に前向きに取り組み、苦手意識を克服しておくようにしましょう。
店をもちたいなら経営の知識、さらにマネジメントはどこで勤務するのにも必須!
将来、個人経営のパン屋のオーナーや店長を目指している場合など「経営者」として独立したいと考えている場合には、経営の知識をつけておく必要があります。具体的にはどのくらいの原価に対しどのくらいの利益が出ている、といった原価計算は毎日のように必要とされる知識ですし、自らが経営者としてアルバイトの管理をしなければなりませんので、マネジメントの知識や手法を知っておくことも大切です。もちろん、大手チェーン店や大手パン工場で勤務する場合にも、持ち場のリーダーとしてマネジメントが必要になることはあります。
高校生の場合、なかなかマネジメントを学ぶ機会はありませんが、社会人になったときに役に立つのが「歴史上の人物のマネジメント方法を知っておくこと」です。戦国武将や大統領、公家たちはどのようにして家来を動かしていたのか、あるいは心をつかみ、慕われていたのかなどは参考になります。さらに、失敗例を学んでおくことも参考になります。将来、マネジメントを行うことを想定しながら歴史を勉強すると、また新たな視点で学ぶことができるのではないでしょうか。
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製パン専科卒(2021年4月より製菓総合専門士科に統合)

製パン本科

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