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私立大学/大阪

カンサイダイガク

関西大学 化学生命工学部

定員数:
347人

「化学」の力で、世の中や人の役に立つ未知なる「もの」を発見、創造する。

学べる学問
  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 環境工学

    環境問題の原因究明と解決を目指す

    地球温暖化や酸性雨、熱帯林の減少などの地球環境問題や、大気汚染など環境汚染の原因を究明し、地球と地球上の生命を守りながら人間社会の発展を実現するための研究を行う。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

  • 材料工学

    現代社会が求める新機能をもつ材料を開発

    材料工学とは、新たな材料を生み出すことや、それらを活用するための技術を開発・研究する学問です。「そのままでは有効活用が難しい」とされている物質でも、加工することによって利用価値の高い「材料」にできます。まず、化学、物理、数学といった科目と、材料工学の基礎を学びます。ここで物質の特性をしっかりと理解し、次のステップとして、現在使われている材料について、実験も交えて身につけていきます。金属、無機、有機材料について横断的に学ぶことで理解を深め、専門的な学びや研究へと進んでいきます。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

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初年度納入金:2023年度納入金(参考) 178万円 
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関西大学 化学生命工学部の募集学科・コース

化学・物質工学科

応用化学コース

バイオ分子化学コース

マテリアル科学コース

生命・生物工学科

バイオテクノロジーコース

ライフサイエンスコース

関西大学 化学生命工学部のキャンパスライフShot

関西大学 実験はチームワークも重要。時には和気あいあいと進めていきます
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関西大学 ナノサイズ(10億分の1メートル)を観察できる電子顕微鏡。高度な研究を可能にする最新の設備を備えています
ナノサイズ(10億分の1メートル)を観察できる電子顕微鏡。高度な研究を可能にする最新の設備を備えています
関西大学 世界最先端の研究を行うためのプロジェクトや企業との共同研究も活発に行われています
世界最先端の研究を行うためのプロジェクトや企業との共同研究も活発に行われています

関西大学 化学生命工学部の学部の特長

化学生命工学部の学ぶ内容

化学・物質工学科
新物質や新素材の機能の設計やそれらを製造するためのプロセス技術の開発など、多様な「ものづくり」を通して、科学技術の発展に貢献することをめざします。研究対象は分子、高分子、結晶質・非晶質固体(金属・セラミックス・ガラス・半導体など)とそれらを組み合わせて作る複合体など、多岐にわたります。化合物や合成・反応に対する化学知識を深めながら、物質・材料の構造や機能解析・機能評価に関する基礎物理学や生物学的知識も習得します。 (※2年次からコースを選択)
■マテリアル科学コース
高度化する「ものづくり」の世界に貢献するため、「もの」の機能を最大限に発揮するマテリアル(素材や材料)を開発するコースです。環境への負荷が小さい材料の製造など、資源の効率的利用と再生産を主旨とした研究開発も行います。
■応用化学コース
ハイテク産業を支え、環境、エネルギー、健康、食糧問題の解決に貢献する化学技術を学びます。目標とする物質を自在に分子設計する方法や、物質を分子・分子集合体レベルで理解し、新しい発見、発明に結び付ける能力を身に付けます。
■バイオ分子化学コース
遺伝子、タンパク質、細胞や組織などの生体由来分子が持つ多彩な性質を、化学の観点から解明するとともに、すぐれた性質・機能を持つペプチドなどの生体関連分子やその模倣分子を創り、新規材料への応用をめざします。
生命・生物工学科
食品・化粧品・医薬品の開発・製造、環境浄化・修復、多様な機能性素材の開発など、多岐にわたって活用されるライフサイエンス・バイオテクノロジー。本学科では、DNAやタンパク質の構造・機能を理解し、それらの相互作用に基づく生命現象について学修することで、食品・化粧品・医薬品開発や基礎研究、植物の育種などへ幅広く応用できる能力を身に付けます。 (※3年次からコースを選択)
■ライフサイエンスコース
「生命とは何か」を生命現象をつかさどる遺伝子やタンパク質などの分子を通じて理解し、機能性食品や医薬品の開発に必要な知識・技術を身に付けることを目指します。同時に、生命が関わる社会的な問題について考える力を養います。
■バイオテクノロジーコース
遺伝子操作、食品・環境化学分析などの実験技術や、環境にやさしい生物生産プロセスの開発に必要な知識を習得し、食品・環境・医療・医薬などの領域で活躍するために必要なバイオテクノロジーの技法を身に付けます。
独自のグローバル人材育成プログラム
タイ王国提携校と連携した海外体験研修(10日間)では、夏季休暇を利用し、現地学生との交流や日系企業訪問も行います。中期留学プログラム(1~3カ月)では、米国やタイ王国などの研究室で基礎実験やゼミに参加し、国際的な感性や多角的な視点を身に付けます。

化学生命工学部の学部のプロフィール

学部の特色
ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、情報技術、エネルギー技術などの先端技術を支える「物質」に関して学びます。実験と講義を通して、「もの」を原子や分子の集合体として捉える眼を養い、さまざまな最先端分野で活躍できる研究者・技術者を育成します。

関西大学 化学生命工学部の学べる学問

関西大学 化学生命工学部の就職率・卒業後の進路 

■主な就職先(2023年3月卒業生)
アステラス製薬、クボタ、グンゼ、神戸製鋼所、サラヤ、住友化学、ダイハツ工業、東レ、日清製粉グループ本社、三菱重工業、村田製作所、UHA味覚糖、LIXIL、ローム、大阪府教員 他

関西大学 化学生命工学部の問い合わせ先・所在地

〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学 入試センター 入試広報グループ
06-6368-1121 (大代表)

所在地 アクセス 地図・路線案内
千里山キャンパス : 大阪府吹田市山手町3-3-35 阪急千里線「関大前」駅下車 すぐ

地図

 

路線案内


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