関西大学 環境都市工学部
- 定員数:
- 325人
地球規模の「まちづくり」を学び、より快適な未来の都市を創造・再生できる技術者・研究者に
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2021年度納入金(参考) 178万円 |
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関西大学 環境都市工学部の募集学科・コース
建築学科
都市システム工学科
エネルギー環境・化学工学科
関西大学 環境都市工学部のキャンパスライフShot
- さまざまな建築物や都市などを実際に見てまわり、快適な環境について考えます
- 測量学実習の様子。実際的な測量技術を学び、地図作成の基本技術など実践力を身につけます
- 10億分の1メートルの粒子を測定する装置。排気ガスなど空気環境の研究を行います
関西大学 環境都市工学部の学部の特長
環境都市工学部の学ぶ内容
- 建築学科
- 建築学は、私たちが最も身近な環境としての建物を対象としている学問であり、技術的な側面に限らず、社会的・文化的側面にも広がる領域を含んでいます。そこで本学科では、「災害に耐える建物の構造体としてのありかた」「都市や建物で快適に過ごすための環境」「建物が住む人に与える身体的・心理的問題」など、建築の専門知識はもちろん、人間心理や自然現象といった理系、文系分野の知識をバランスよく身につけることができるカリキュラムを用意し、これからの時代が求める、自然環境と共生し、豊かな生活を営むことができる空間をつくりあげる能力を育てます。
- 都市システム工学科
- 都市が抱える諸問題の解決に向け、道路・鉄道・河川など都市のデザイン、マネジメントを学びます。
(※3年次の春からコースを選択)
■都市インフラ設計コース
美しい都市を創造し、より安全にするために、都市の社会基盤を機能的に設計・建設・維持管理できる技術者をめざします。自然条件、社会条件、環境条件を総合的に判断して、道路・鉄道・橋・上下水道などの社会基盤施設や構造物をデザインする方法を学びます。
■社会システム計画コース
多様な社会を円滑に、より快適にするために、社会システムを包括的に計画し、企画立案・開発・マネジメントできる技術者をめざします。人口減少や地球環境の変化に適応し、都市社会を持続的に発展させる方法を学びます。
- エネルギー環境・化学工学科*
- 環境負荷の少ない新システム構築のため、限りある化石エネルギーを大切に、効率良く利用する「省エネルギー」、家畜の排せつ物や木くず、生ゴミなどから新しいエネルギーを作り出す「バイオマス」など、環境に優しいエネルギーの開発や利用法について学びます。また、地球温暖化のような環境問題を解決するために、環境を汚染する物質を出さない技術や、既に排出された環境汚染物質を除去・無害化する技術などを工学的な立場から学びます。このように、エネルギーと環境を見据えた科目を配置し、「化学工学」に基づく実践的な知識・技術を身につけます。
※2022年度入学生よりエネルギー・環境工学科は「エネルギー環境・化学工学科」に名称変更します。
環境都市工学部の学部のプロフィール
- 学部の特色
- 地球環境と調和のとれた産業・社会システムを備えた21世紀の「まちづくり」を進めるため、環境、都市デザイン、建築、社会基盤、情報、資源、エネルギー、環境化学プロセスをキーワードに、都市が抱える問題を多角的に学び、より快適な未来の都市を創造・再生できる技術者・研究者を養成します。